ノー・ウォー美術家の集い横浜・事務局通信 (2015/01/25)

すさまじい年明けとなりました。
フランスの週刊紙「シャルリー・エブド」へのイスラム過激組織の銃撃が起き、この事件 を機に表現の自由の擁護、宗教批判のありかたが国際的論争になっています。日本国内 では戦争する国づくり、軍事・大企業最優先、国民生活破壊にアクセルをさらに踏み 込む安倍政権の暴政が続き、安倍政権と国民との対決はかつてなく激しいものとなっ ています。さらにポピュラーな話題では、NHK紅白歌合戦の桑田佳祐の映像(横浜アリーナ コンサート中継)に問題ありとの批判が起き、桑田佳祐と所属事務所を謝罪に追い込む 事件が浮上、文化戦線も異常ありです。
来たる4月には安倍政権の暴走にストップをかけることを最大の争点にした一斉地方 選挙が行われます。今年のノー・ウォー横浜展は例年を上回る反戦・平和への幅広い 取り組みと内容の充実が求められると思います。(ふ)「みんなの伝言板」1/15掲載

ノー・ウォー横浜展 事務局報告/1月23日、第一回運営委員会を開きました。

●ウェブ1月1日既報の「2014年ノー・ウォー横浜展を振り返って」、新年あいさつ「戦後70年― 改 憲『戦争する国づくり』やめーっ」の報告、「ノー・ウォー横浜展を振り返って」を討議しました。
また今年が戦後70年であること、安倍政権が年頭から「戦争する国づくり」に異常な執念を見せて いることから、今年の「ノー・ウォー横浜展」は例年にも増して重要な意味があり、成功させるため 取り組みを強めることを確認しました。
●運営委員会日程
2月18日(水)・基本的展覧会の骨格確認・「2014年展の改善点」の検討、具体化。
3月20日(金)・要綱、映像、詩人、パフォーマンス、レセプション…初日行事の大枠確認。
4月末 要綱発表・印刷、発送作業。

とりあえず4月までの運営委員会日程及び作業等の大筋を確認しました。なお、運営委員会では 展覧会の内容充実のため、皆様のさらなる意見をお待ちしています。また、次第に作業も増えて きます。展覧会事務局のサポーターを募集していますので協力をお願いします。


表現の自由について、ご意見募集! (みんなの伝言板)
フランスの風刺画新聞社「シャルリー・エブド」襲撃事件、その前にはアメリカで北朝鮮の金正恩 暗殺映画「ザ・インタヴュー」が国際問題になり、仏・米大統領や各国首脳が登場しました。表現 の自由の問題としても関心を持った方も多いでしょう。美術家も時には言葉で表すのもいいので はないでしょうか。原則として「テーマは自由」ですが、今回こんな提案をします。