ノー・ウォー美術家の集い横浜・ニュース 2015年4月号 (2015/04/18)

2015年 第13回

ノ ー ・ ウォ ー 横 浜 展

8月11日(火)〜16日(日)

神奈川県民ホールギャラリー 全室
ノー・ウォー美術家の集い横浜/美術・九条の会 共催


「戦争する国づくり」

  安倍政権の暴走を止めよう!

 今年は第二次大戦の終戦から70年という歴史的年です。60ヵ国が交戦し死傷者約5600万人(死者 2200万人)と言う人類史上未曾有の犠牲を出し、初めて核兵器が使用されたこの戦争に世界が真摯 に向き合い、二度とこのような惨禍を繰り返さないために教訓を語り、新たに平和への努力を続け ています。
 私達の日本はこの戦争で繰り広げた侵略戦争を反省し、「国権の発動による戦争と武力による威嚇 または武力の行使は国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と憲法九条で約束 して戦後の国際世界に復活しました。
 ところが安倍政権は侵略戦争を反省せず、ノーベル平和賞の候補にさえあげられた憲法九条を破棄 して、戦争に自衛隊を参加させる「戦争する国づくり」へ暴走しています。
 安倍政権が国民に押し付けようとしている「集団的自衛権」は、同盟国(アメリカ)やそれを支援 する他の国の戦争にまで、「いつでも」「地球のどこでも」「侵略戦争であっても」駆けつけ、軍事 支援を行うという恐ろしい中身で完全に憲法を踏みにじるものとなっています。しかも、安倍政権 はこの「集団的自衛権」を具体化するための法案を今国会に提出し、数の力で押し切ろうと言う のですから事態は重大です。
 アメリカが始めたイラク戦争が無法な侵略戦争であったことはすでに明らかになっています。この 戦争に反対して立ち上がった私たちは、安倍政権の今進めているこの危険な企てを許すわけにいき ません。世界が戦争の惨禍から平和への教訓を学び取ろうとしている戦後70年の年に、侵略戦争へ の反省もせず、「軍事経済大国が明日の日本」と言って恥じない政権の暴走を許すわけにはいきま せん。日本の若者が「戦闘地域で」「殺し」「殺される」ことに断固反対します。
 また国内では若者に限らず、政府の方針を阻害する者は「秘密法」によって拘束、罰せられること は前の戦争時に経験済みです。戦争放棄の憲法を持つ日本の若者が、混乱が続く戦闘地域に乗り 込んで市民に銃を向けるなどということは決してあってはならない」の声を大にしましょう。

広げよう 法九条守れの輪

第13回ノー・ウォー横浜展実行委員会



出 品 要 項


◯ ジャンル: 平面、立体、書、映像、身体表現…等
★映像、詩の独自ブースを設定、企画検討中です。
★物故作家の作品を展示します。
 ノー・ウォー展出品者で、前回展以後に亡くなられた作家の 作品と経歴を展示することにしました。作品は1点、出品料無料としますが、搬入出は原則として 故人の縁者で行ってください。出品希望は事務局にご連絡ください。

■申し込み締め切り: 6月10日
◯ 申し込みハガキに楷書≠ナ書き、切手を貼って郵送してください。
 ポスターと案内ハガキに出品者の氏名を印刷しますので、早めに郵送願います。
 *所定のハガキの無い場合、官製はがきに「出品申込み」と題し、「氏名・住所・電話、ジャン ル=◯◯」を書いて投函してください(宛先はこのページ末尾に)。
■使用スペース:
●壁面使用の場合 巾3mまで。その範囲で点数、並べ方は自由。
●立体(インスタレーション含む)は床面2m×2m(=4u)以内を目安に。細長い作品も可(相談)。
 *床面の拡張は3m×3m(=9u)までとし、その場合は二人分の出品料とします。
●映像(ビデオ含む)・出品者と協議して会場をつくります。
● パフォーマンスは所要時間を申し込み用紙に記入してください。事前に打ち合わせします。
※上演は「初日 午後3時〜、最終日 午後2時〜」とする。その他の日は自由に。
● 吹き抜け(5室)の天井からの吊るしは【天井】と書いてください。
● 電力使用はその旨申し込み用紙に【電力】と明記してください。
★火力の使用は不可。生き物、悪臭を放つもの等は展示できません。

■参加費:6,000円
◯ 入金は申込と同時に、同封の振り込み用紙、又は下記へお願いします。

搬入・展示・搬出 (出品者の皆様へ)

■搬入=初日8月11日(火)午前9時30分〜10時30分 厳守お願い!
◯ やむを得ず遅れる場合は事前に必ず事務局へ連絡してください。
■展示作業を始める前に
(1) 1階搬入口近くの受付で手続きを済ませ、
(2) 部屋割り表で自分の展示室(仮)を確認する。
  ●いきなり地下の展示室(通称ホール)へ運ばないでください。
(3) 展示室の希望の場所に作品を仮に置く。
■展示作業 10:30より、
各室の展示責任者の指示に従って各自作品の設置位置を決めます。
◯ 壁に作品を展示するにはギャラリーの備品で吊るすのが原則ですが、虫ピンや両面テープなども 使用可です。ただし、それらで固定できないコンクリート壁もあります。
◯ 作品が壁から剥がれ落ちたり、自然に倒れた場合、修復は出品者の責任で行うこととします。 (誰でも直せる程度のものは問題ありません) 
◯ 油圧式リフトの使用 安全確保のため、作業に入る前にギャラリー係員が注意事項を説明します。 使用者自身の責任で、注意して作業してください。利用者多数の場合、順番などは話し合って決め ましょう。


◯ ノー・ウォー横浜展 支援サポーター、ボランティア募集!
 アイデア提供、企画参加、歓迎します。問い合わせは事務局 (tel.090-1263-0843)まで
 [郵便宛先] 〒230-0015 横浜市鶴見区寺谷1-3-42-604 ノー・ウォー美術家の集い横浜