ノー・ウォー美術家の集い横浜 ニュース 2015年4月号 (2015/04/18)
2016年 第14回

ノ ー ・ ウォ ー 横 浜 展

8月15日(月)〜21日(日)

神奈川県民ホールギャラリー 全室

ノー・ウォー美術家の集い横浜/美術・九条の会 共催

“独裁、戦争する国”許さない

  憲法守る市民の大きな輪を!

 安倍政権は一昨年、国家機密法を強行採決して国民の知る権利を奪い、昨年秋に憲法九条を 踏みにじる戦争法を強行採決し戦争する国づくりへひた走っています。その中でこの暴走の先 にある光景も見えてきました。それは“ 独裁政権の戦争する国” です。
 国民の過半数の反対をおしきっての原発の再稼働、テロや北朝鮮、中国の動きを口実に危機 感を煽り海外に向けてはアメリカの侵略に追随する平和外交放棄の姿勢を取り続けています。 隠しきれない政権内部の腐敗は後を絶ちません。頼みのアベノミクスは“ アベノミクス不況” と 言われるありさま。格差が広がり貧困大国と指摘されています。にもかかわらず、こうした声に耳 をかさず突き進むのですからファッショ政権そのものです。自民党の憲法草案は国民の一切の 権利を奪った戦前の大日本帝国憲法の再現です。
 全国津々浦々に広がっている安倍政権への国民の怒りが、戦後初めてこの“ ファッショ政権” を打倒するための野党共闘をつくりあげる動きを見せているのは当然です。この力と運動がこれ からの日本の未来を拓くと言ってよいでしょう。憲法九条のもとで戦後70 年間、戦争が行われ ず、1人の戦死者も出さず、他国の国民を1人も殺さなかった世界に誇る日本の姿を私たちの世 代で失うわけにはいきません。
 野党共闘をさらに大きく発展させ、夏の参院選や、可能性が指摘され始めた衆参同時選挙で、 安倍政権とこれに加担する勢力に、国民の厳しい批判を突きつけ戦争法を破棄させ、立憲国家 をよみがえらせましょう。
 戦争反対、表現の自由の心でつながる美術家は、安倍政権の一連の危険な企てを阻止する ために回りの美術家に呼びかけ力を合わせましょう。
 知ることを奪われ、信じ込ませれ、愛する命を失った痛哭、まさか、と思っていた間にあの戦争 の泥流に押し流されたドイツと日本の教訓を無駄にしてはならないと、伝えあい、手をつなぎ、 安倍政権の“ 独裁、戦争する国” づくりにストップをかけましょう。そして2016 年夏、ノー・ウォー 横浜展に心と作品を持ち寄りましょう。 
ノー・ウォー横浜展実行委員会

アーサー・ビナードさん講演19日(金)18:30pm〜 詩人・評論家・随筆家・ラジオ・コメンテータと幅広く活躍するアーサー・ビナードさん。
◯講演「シャルロッテの絵手紙」/映像「ゲルニカシアターV」16 日(火)午後、
いずれも会場は6階大会議室
(詳細は追って当Web で発表の予定)


<出 品 要 項>

参加費:6,000 円
○申込みは同封のハガキに“ 楷書” で記入し、郵送してください。
○入金は申込みと同時に、同封の振込用紙でお願いします。
申込み締め切り:6月10 日
出品者の名前の入ったカラー宣伝物(A4 判)、案内ハガキを作ります。印刷に間に合うよう早め に「出品申込みハガキ」を郵送してください。申し込みはがきの無い場合は、官製はがきに、
「出品」と明記し、「ジャンル、住所、氏名、電話」及び「一言メッセージ」あれば書いて、事務局宛 お送りください。
ジャンル:平面・立体・インスタレーション・花・書・映像・言語・身体表現…等
使用スペース
●壁面使用の場合 幅3mまで。その範囲で点数、並べ方は自由。
●立体、インスタレーションは床面2m x 2m(=4 u)以内を目安に。
床面の拡張は3m x 3m (=9 u ) までとし、その場合は2人分の出品料とします。
※細長い作品などはご相談ください。
●映像( ビデオ含む)・出品者と協議して会場をつくります。
●パフォーマンス・所要時間を申込用紙に記入してください。
※上演は「初日 午後3時〜、最終日 午後2時〜」とする。その他の日は自由に。
●吹き抜け5室の天井からの吊るしは【天井】と書いてください。
●電力使用はその旨申込用紙に【電力】と明記してください。
★火力の使用は不可。生き物、悪臭を放つもの等は展示できません。

■搬入・展示・搬出(出品者の皆様へ)
搬入=初日8月15 日(火)午前9時30 分〜10 時30 分。厳守願います。
◇やむを得ず遅れる場合は事前に必ず事務局へ連絡してください。
展示作業を始める前に
1) 1階搬入口近くの受付で手続きを済ませ、部屋割り表で自分の展示室(仮)を確認する。
 勝手に地下の展示室(通称ホール)へ運ばないでください。
2) 展示室の希望の場所に作品を仮に置く。
展示作業 10:30 より
 各室の展示責任者の指示に従って各自作品の設置位置を決めます。
◇壁に作品を展示するにはギャラリーの備品で吊すのが原則ですが、虫ピンや両面テープなど も使用可能です。ただし、それらで固定できないコンクリート壁もあります。
◇作品が壁から剥がれ落ちたり、自然に倒れた場合、修復は出品者の責任で行うこととしま す。(誰でも直せる程度のものは問題ありません)
◇油圧式リフトの使用 安全確保のため、作業に入る前にギャラリー係員が説明をします。使用者自身の責任で、注意して作業してください。利用者多数の場合、順番などは話し合って決めましょう。

協力者募集中!

 ノー・ウォー横浜展を応援してくれるサポータ、ボランティア。

 アイデア提供、企画参加歓迎します。


■問い合わせ ノー・ウォー美術家の集い横浜 電話090-1263-0843(藤井)