ノー・ウォー美術家の集い横浜 事務局通信 2019年7月18日
今年も80余名の出品者と色々な面でご協力くださった皆様のお蔭で開催できます。
■2019年ノー・ウォー横浜展ポスター裏面補足
↓初日(12日)のプログラム県民ホールギャラリー1階・地階展示室
13:30pm〜会場巡り係が全室を案内して回ります。作家はなるべく作品の前にいてください。
14:30pm〜弦楽器演奏お馴染み、好評の神奈川フィルの杉本正(コントラバス)、泉恵子(ビオラ)。
15:30pm〜詩の朗読横浜市人会議会員による自作の朗読。
15:30pm〜パフォーマンスダンス、語り踊り…。「詩の朗読」とは別の場所で。
16:30pm〜石黒良行・トーク茅ヶ崎市内で開かれた教職員組合などの主宰する「湘南教職員美術展」で、 「辺野古の海埋めるな」の文字の入った版画に自民党市議が「一部の主義主張を展示している」とクレームをつけ、 市教育委員会は作者に「作品を下さなければ共催を取り消さざるを得ない」と圧力をかけた。結果、 作者石黒氏はその作品を引っ込めた。作者の話を聞き、行政の表現の自由を否定する行為について考えましょう。
オープニングパーティー初日。徒歩で行かれる方、展覧会終了(6時後)に道案内します。

↓映像ゲルニカシアターY会期中、第2室でエンドレス上映 (TVF2019の受賞作品から)


↓ 17日(土)のプログラム県民ホールギャラリー地階展示室にて
14:00pm〜16:00 ゲルニカシアター鑑賞座談会第2展示室で上映作品を鑑賞しながら、 戦争と平和について語り合いましょう。司会:小林はくどう。
16:00〜17:00pm 藤井智佳子・トーク本人の展示作品の前で、 「市民的不服従または、 電気代 0円暮らしの実践」の話。質問にお答えします。

カンパのお願い
展覧会の費用は出品料とこの運動に賛同ご支援くださる皆様の芳志で賄っています。 ご協力をお願いします。
 郵便局振り込み番号:00280-2-129390 ノー・ウォー美術家の集い横浜 
 事務局:〒142-0062 品川区小山2-3-10 tel.090-1263-0843


「ノー・ウォー美術家の集い」とは
本展覧会は21世紀初頭の米国NY飛行機テロをきっかけにした米英軍のイラク侵攻に反対する 「NO WAR!」の声が世界中に起こった中で 2003年1月、横浜に住む美術家たちによってに発足 しました。戦争?やめてよ!は憲法九条を持つ日本として 当然のことです。周知のとおり、日本政府は米国から“Boots on the ground!”と要求され、 初めて自衛隊を海外に派兵しました。「生活ラインの支援」が建前なので“敵”に攻撃されると、 武装はしていても宿営地に避難しました。そのイラク後も米国から自衛隊の参戦を求められた時にと、 安倍政権は国会証人の学者3名が共に違憲と証言した「戦争関連10法案」を強行採決し、「戦闘可」 として自衛隊を南スーダンに派遣しました。
今、安倍政権は憲法に自衛隊を書き入れ、戦争できる国にしようとしています。 日本が再び戦争の愚を繰り返さないように、私たちは展覧会を開催してそれを訴えます。