最近思うこと
子供も結婚し孫も出来たりし最近、ふっと思うことがある。自分は何をしたかったのだろうか。
子供の頃、考古学者になりたかった。ちょうど高松塚古墳が発見された時、岩宿の発見やまぼろしの邪馬台国を心躍らしながら読みました。
中学、高校では考古学の本ばかり読んでいました。
最近、新聞で見ましたが、奈良大学の通信講座で歴史を学んでみたい。博物館の学芸員の資格が取れるらしい。
人生と死について(2022.6)
最近、一週間の過ぎるのが早い。マーフィーの法則どおりで、年齢を重ねるほど時間の経過が早く感じるようだ。
善人も悪人も人は単に与えられた役割を演じているだけ、その役割を終えた時に死が訪れると最近思うようになってきた。
私の役割は何なのか。
コロナウィルスとリスク管理(2020.2)
日本のリスク管理のいい加減さに改めて驚かされます。クルーズ船では決断が遅く、船内感染を蔓延させ、下船対応では欧米では下船後隔離しているのに、日本ではそのまま解放して、その後感染者が発見されるなど後手後手の対応はあきれるばかりです。政治家はもとより官僚、役人のレベルの低さというか
感動することが精神を若くする
華道家の假屋崎省吾が雑誌に書いていた言葉。肉体は老化するが、精神は感動することで若返る。
月の光(ドビッシィ)
イタリアンレストランでイタリアの女性歌手が歌う月の光を聞いた。音源をお店の人に聞くと有線放送とのこと。結局歌手名はわからなかった。しかし、後で調べると意外なことが分かった。月の光はドビッシィがイタリア旅行中のイメージをもとに作曲したとのこと。なるほどイタリア語がマッチするはずだ。
人間一生物見遊山 杉浦日向子生誕60周年(2018.12)
自分は何のために生きているのかなどと悩まなくて、生れ出たのはこの世というものを見物に来たのだと考える。せっかく出てきたんだ。せいぜい先を急がず、ほかに追い立てられず、自らを責めず移り行く景色(世間)を自分の目で眺めよう。
マーク・トウェインの言葉(2018.5)
年齢とは事実というより気持ちの問題だ。気にしなければ、どうでも良いことだ。
節分の豆(2018.2)
新聞に節分にまく豆についての記事があり、落花生は全国平均で17%しかないという。子供の時住んていた北海道は83%と高く、落花生が当たり前と思っていた。東京に来てから大豆に変えた。東北や九州も比率が高いのはなぜだろう。鬼が大豆きらいだと本で読んだことがあるが、落花生との関係は今でもわからない。
人生の冬は寒くない(2018.1)
テレビの番組で「人生の冬は寒くない。ゆっくり生きればよい」という言葉にとても共感しました。
青春、朱夏、白秋、玄冬というというライフサイクの言葉がありますが、人生これからだと思います。
映画DESTNYを観て(2017.12)
映画で黄泉の国が出てきたが、その夜珍しくあの世について考えた。人間は現世ではある役を演じているだけで、善人も悪人も割り当てられた役を演じているだけであり、死んだら次に生まれ変わるまで、あの世の呼ばれる世界で過ごすのかもしれない。つまり地獄も天国もないのではないだろうか。輪廻のように人間は何度も生まれ変わっているかもしれない。
縁とは何だろう。こんなことを考えるのも年を取った証拠かもしれない。
人はほころびを繕うために生きている(2017.8)
テレビの日曜美術館の番組で樹木希林がこのことばを話していた。北大路魯山人の人生を振り返る番組の中で、人生について話していて、この言葉出て出てきた。人は何も大きな仕事や何かをやるために生きているのではなく、ただ単にほころびを繕うために生きているということに強くひかれた。このことばの奥深さを感じた。
北海道の方言(2016.8)
北海道出身の作家小檜山 博のエッセイでハッチャキ、ハンカクサイ、インデナイカイオバンデスなどの北海道方言が紹介されていた。そういえば子供のころ周りの人が話すのをよく聞いていた。両親が本州出身のため家では北海道の方言はあまり聞いたことがなかった。自分では使ったことはないが、何となく懐かしい気がした。最近、年齢のせいか北海道のことが懐かしく思える今日この頃だ。
辻村もと子のこと(2016.6)
北海道の歴史の本を読んでいて、岩見沢志文出身の作家辻村もと子のことが載っていた。
開拓民の題材にした馬追原野という小説が有名で、花子とアンの村岡花子とも交友があったという。
そういえば、志文に原始林があったが、そこに住んでいたという。現在でもその子孫の方が住んでいるという。
インターネットで調べていると、最近岩見沢シビックプライド主催の市民講座で取り上げられていて、その動画を
観ることができた。郷土を愛する人がいることはうれしい。
雪印のカツゲン(2016.4)
北海道ルールという本を読んでいたら、昔子供の頃よく飲んでいた雪印のカツゲンという健康飲料のことが載っていた。ヤクルトがまだメジャーになる前、牛乳屋さんが配達していた。なんとまだ北海道限定で売られていると言う。今度北海道に行ったら是非飲んでみたい。また、この本には節分の際、大豆ではなく殻つきの落花生を撒くことも載っていて子供の頃をなつかしく思い出した。
熊本地震のこと(2016.4)
4月14日の地震から1週間経過しているが、依然余震が続いている。自然の猛威の前に人間は無力だ。災害を完全に防ぐことは難しい。物流にたずさった者として災害が起きた後の対応、特に災害物流学の確立が大切だと思う。かつて経験した阪神大震災、東日本大震災など大きな震災の教訓はあったのだが、体系的に生かされていない気がしている。この機会に官民一体となった災害物流学の研究が必要と思う。
昭和の街角(2016.2)
昔懐かしい町並みや路地を探訪しています。
戦後の闇市の雰囲気を残したなぜか懐かしい場所がどんどんなくなっています。
家の近くの武蔵小山駅前の飲み屋街は2015年末に壊されてしましました。残念ながら一度も飲んだことがありませんでした。
それでもまだ多くの場所が残っていますので、できる限り探訪したいと思います。
蒲田の西口商店街、大井町東小路、新橋ニュー新橋ビル、有楽町ガード下、自由が丘デパート、三田慶応通り、溝ノ口西口商店街、吉祥寺ハモニカ横丁、赤羽十番街、王子柳小路、十条商店街、上野アメ横、三軒茶屋三角地帯、横浜野毛、大阪新世界、大阪京橋駅前、神戸モトコー商店街などは何度いっても懐かしい感じがする。
老人がきれること(2015.11)
歴史の講演会に行った時、講演の途中で、突然老人が怒りはじめた。講演のレジメに間違いがあり、それを事前に指摘したのにも訂正がなかったので担当者をしかり始めたのだ。指摘は正しかったが、場所と時間をわきまえない態度は問題がある。最近、老人が切れることが多く問題視されているが、何が老人をそうさせるのか。社会の模範となるべき人生豊かな老人が、若者のようにきれるのかなぜか、世の中が何かおかしくなっているような気がする。
盂蘭盆会のこと(2015.7)
妻の実家のお盆の法要が東本願寺真宗会館でありました。お墓は新潟県の新発田の長徳寺にありますが、東京地区の檀家のための東京出張法要です。盂蘭盆会とはいのちのつながりに気づき、自分を見つめなおす大切な仏事なそうです。これまでご先祖様をお迎えし、お送りする行事だと思っていたので、自分を見つめなおすことは新しい発見でした。また、聖徳太子に関することでも新しい発見がありました。浄土真宗などでは聖徳太子を日本仏教の開祖、和国の救主として敬われていること。そして十七条憲法がこれほど仏教と深い係わりがあるとは思いませんでした。
最近、ご住職が代わられていろいろと新しい試みがなされ、都会にいる檀家とのつながりも大切にされていることに感心しました。今や檀家さんの1割が東京など地元以外ということで、これも時代が変化している現われか。
ご住職は地元であたらしい試みをされており、ご住職のますますのご活躍を期待したいと思います。
そういえば今村均陸軍大将は旧制新発田中学の出身とのこと。1984年に発行された角田房子著 責任ラバウルの将軍今村均を読んだことをなつかしく思い出した。
北海道人 松浦武四郎のこと(2015.7)
NHKのテレビ歴史ヒストリアで松浦武四郎が紹介されていた。以前から興味があった人だが、なかなかきっかけがなかったが、これを機に少し調べてみた。一介の民間人がこれほど当時の蝦夷地を調査していたとは驚いた。それもアイヌの人びとに対する深い愛を持ちながら。なんと当時に岩見沢の近くの北村での野営したことが日記に残っていた。最近特に岩見沢のこと特に歴史に興味がひかれる。また、彼が晩年建てた一畳敷が東京に残っていて、一度訪れてみたい。
岩見沢のこと(2015.2)
最近、石川啄木の随筆雪中行のなかに岩見沢にての文章を見つけた。1908年1月啄木が岩見沢の姉の家を訪れた時のことを書いており、駅前より車夫が引くそりに乗ったこと、駅長官舎の姉の家で凍ったビールをストーブで解かし、鶏を割いて食べたことが書かれていた。最近、岩見沢の載った文学作品を探して読んでいる。
中川ライター店のこと(2015.1)
札幌狸小路にある模型店中川ライター店が2015年1月1月12日で閉店するとインターネットで知った。
半世紀以上前にここで父に鉄道模型を買ってもらった思い出の店でした。創業は明治35年、113年の長い歴史に
幕を閉じる。2年前に訪れたおいて今思うと良い思い出になりました。思い出の店がどんどんなくなるのが、寂しい今日この頃です。
お正月のこと(2014.12)
2014年もあと1ヶ月をきりました。子供のときは、家族全員での年末のおおそうじ、おおみそかの夕食、紅白歌合戦、行く年くる年と家族一緒の時が多かったが、最近は妻とふたりで過ごすことが多い。親もなくなり、子供も巣立って行き、家族全員での年越し、お正月が懐かしい今日このごろです。
経済学者宇沢弘文のこと(2014.11)
ノーベル賞候補にもなった世界的な経済学者の宇沢弘文が亡くなった。新聞の書評で始めて知り著書を読んだが、市場経済主義になじまない社会的共有資本の提言はまさに、ノーベル賞ものである。市場経済主義に疑問を持つようになっていたので、このような考え方が行き詰った
世界経済を救う道のひとつだろうと思う。
会社の大先輩のこと(2014.3)
先日、久しぶりに会社の大先輩にお会いしました。お二人とも80歳を越えられても矍鑠としてとてもお元気でした。
後輩のものがかえって元気を頂きました。お二人のいらした当時,私も海外出張など貴重な経験をさせて頂き今でも感謝しています。また、お会いできるのを楽しみにしています。
考古学のこと
奈良県桜井市の箸墓古墳、研究者立ち入り調査許可
卑弥呼の墓といわれる古墳の調査が宮内庁から許可されたが、あくまで立ち入りのみで、
発掘などは認められない。早く発掘調査がすすめば、日本の歴史が大きく変わるかもしれない。
陵墓の公開をめぐる議論が活発化しそう。
古書店めぐり
古書店めぐりは楽しい。神田などの古本店も良いが、小さな町の古本店も楽しい。
50年以上前の古本にやすらぎが感じられるこの頃です。
古書店に寿命の灯をひろいたり(実相寺昭雄)
子供の頃聞いたラジオ、見たテレビ番組がなつかしく、インターネットで記事を良く見ます。
ヤングヤングヤング
夜のバラード、ジェットストリーム
宇宙船シリカ、ひょこりひょうたん島
月光仮面、白馬童子、忍者部隊月光
少年ジェット、まぼろし探偵、少年ケニア
七色仮面、ナショナルキッド
エイトマン、少年ジェッター
サンダーバード、海底大戦争、原子力潜水艦シービュー号、
ララミー牧場、コルト45、コンバット、タイムトンネル
60年代 懐かしの宝箱
懐かしの60年代を網羅したすごいホームページを発見しました。まさに私が経験した世界を彷彿させるすばらしい内容です。(60年代 懐かしの宝箱で検索)
体調のこと
5月10日頃からのどが痛く、内科に受診したところ風邪とのこと。2回ほど内科に通いましたが、回復せず耳鼻咽喉科を受診したところ
副鼻腔炎いわゆる蓄膿症とのこと。風邪から蓄膿症を発症したらしい。もともと高校生の頃蓄膿症を患ったことがあったが、永らく気にしていなかった。治療と投薬でのどの痛みや鼻は良くなりつつありますが、1週間に1度程度の通院となりました。やはり年齢で免疫力が落ちているのか。しばらくは治療に専念しよう。
花のこと
そういえば今年は花の開花時期が例年に比べずれているようだ。シンビジュームや君主ラン、皐月の開花がずいぶん遅かった。
その一方で、桜は例年よりも10日も早かったり、アジサイの開花が早かったり、梅雨に入っても雨が降らなかったりやはり異常気象の
せいだろうか。体調が悪かったのもそのせいだろうか。
一日の長さ
最近、特に一日の長さが短く感じられる。
こんな法則がありました。なるほど納得しました
ジャネーの法則
人生における時間の心理的長さは、その年齢の逆数に比例する(=年齢に反比例する)
50歳の1年の長さは人生の50分の1であるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当。
よって、50歳の人間にとっての10年間は、5歳の人間にとっての1年間に当たり、
5歳の人間の1日が、50歳の人間の10日に当たることになる
ラジオ体操のこと
先週から孫のラジオ体操に付き合っています。子供のラジオ体操以来ですから、30年ぶりでしょうか。
朝、6時前に起きるのはつらいですが、体を動かすことは気持ちの良いものです。体調もよくなった気がします。
全部で10日間ですが、なんとかがんばって皆勤賞を狙っています。
このところ運動不足なのでやはり、少し運動しなくてはいけないようです。
幼馴染のこと
北海道時代の幼馴染の純ちゃんが2年ぶりに上京し、昨晩久しぶりに杯をかたむけました。なつかしい昔話に華がさきました。
もう60年近くのつきあいです。一緒にいるだけで昔のことが色々と思い出され、時間があっという間に過ぎました。やはり昔からの
幼馴染はいいものです。今度は北海道に行って飲みたいです。
JR北海道
最近、北海道での鉄道事故がやたら多い。日本でも三番目に古い鉄道路線を持つ気概はどこに行ったのだろう。今年4月に行った時も
かつての鉄道王国の活気がなかったので心配していたが、病巣はかなり深く複雑なようだ。蒸気機関車が疾走していた時代がなつかしい。
大学100周年パーティのこと(2013.11)
11月1日にホテルニューオータニにて上智大学創立100周年記念パーティがあります。同窓生の友人も出席するので
私も出席することにしました。当日久しぶりにみんなに会えるのが楽しみです。
昨日、上智大学創立100周年記念オールソフィアンズ大祝宴に行ってきました。会場は大学の近くなので、四ツ谷より歩いて会場に
向かう。
ホテルの宴会場は、開演の1時間以上前から大勢の人でいっぱい。1400人以上の人が集まったようだ。
幸いにも受付で旧友に再会できたが、会場では人が多く、なかなかほかのクラスメートに会えない。会場では千の風になって」「を作詞
した卒業生の新井満が100周年記念歌「神様のシンフォニー」を披露、最後に全員で校歌を歌い、解散となりました。
午前中の式典では、天皇皇后両陛下が出席され、かなり盛大な式典となったようだ。帰りに久しぶりに
新道通りの居酒屋一杯やって帰ってきました。また、みんなで集まって忘年会か新年会をやりたい。
恩送りのこと
NHKラジオ深夜便を聞いていたら、京都 永観堂法主 中西玄禮さんが、恩送りの話をしていた。恩送りとは、誰かから受けた恩を、直接その人に返すことではなく、別の人に送ることだという。親が亡くなった人は、親に受けた恩を子供や孫におくっても良いという。なるほどと思いました。
洋食ブルドックのこと
戸越銀座にある洋食屋ブルドックが閉店になりました。
小説家池波正太郎も通ったという街の洋食屋で、老夫婦ががんばっていました。
しばらく前から休店しており心配していましたが、ついに閉店の張り紙が出ました。昔からあるお店がなくなり、寂しくなります。
山わさびのこと
この前、北海道に行った時、千歳空港で山わさびを買ってきました。山わさびといえば、小学生の頃友達に誘われ
郊外に山わさびを取りに行き、家に帰るのが遅くなり、母に怒られたことを思いだします。なつかしい子供の頃の
思い出です。
自分史年表のこと
立花隆の自分史の書き方を参考に自分史年表を作成中です。
62年のこれまでの履歴を記入するのですが、なかなか思い出せません。
大雪のこと
東京は45年ぶりの大雪です。明日まで20センチくらい積もりそうです。北海道育ちの私としてはたいしたことは
ないと思いますが、雪に慣れていない東京は大混乱です。道路の雪かきをしながら、久しぶりに孫のために公園に雪でかまくらを作りました。東京ではかまくらを作るほどの雪がめずらしいので、孫は大喜びです。
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