都議会民主党 子どもの権利PT
子どもの権利条例づくりを考える

2002年12月25日

 12月25日、都議会民主党子どもの権利PTは、喜多明人早稲田大学教授をお招きし、「子どもの権利条例づくりを考える」と題し、主に子どもの権利の相談・救済・回復システムの確立についてお話を伺いました。

 いじめ、虐待といった有形・無形の暴力にあっても、誰に助けを求めるでもなく自分を責める子どもたちに、相談・救済・回復のシステムが必要であることなど、全国の自治体での条例への取り組みを例に、東京都の子どもの権利条例についてお話いただきました。

 参加者からは、子どもの教育、行動規範の提示の問題と、子どもの権利・義務、権利侵害の問題など難しいことも多いが東京都での条例化にむけて取り組んでいきたいとの意見が出されました。

 参加議員は、馬場裕子、和田宗春、河西のぶみ、酒井大史、花輪ともふみ、初鹿明博の6名でした。