お洋服の取扱注意点
完成品について、基本的に縫製はミシンでやっているので、洗濯機でバラバラになるようなことはありませんが、使用素材にいくつかの注意点があります。
モールやフリンジ等の装飾が付いているものは、洗濯の際は、ネット等に入れたほうが良いようです。
生地については、見た目重視で選んでいるので、洗濯した際の縮み具合等については考慮していません。
また、使用している糸についても、裁縫の基礎を知らない関係から、必ずしも生地に対応したものとはなっていないのであしからずご了承ください。
生地のうち、フリースは横方向に弱いので、引っ張ると伸びてしまいますのでご注意ください。
金糸、銀糸は、装飾用なので、あまり力を加えると切れる事があります。
ただ、何重かにしてあるので、いきなり壊れることはありませんが、引っ張って抜くのではなく、外れたとこだけ切るほうが安全です。
アクリル絵の具、ポスターマーカーは「衣服につくと洗っても落ちない」と言う注意を逆手にとって使用しています。
ただ、水に漬けただけでは流れ落ちないものの、ゴシゴシこすると薄くなるか?
漂白剤の使用はご注意ください。
当方の作品の中でも、漂白剤の使用によって、濃淡をつけたりしているるものがあります。
そのくらい、強力に、色が落ちます^^
プリント柄のものは、かなり弱いです。
どうしても使いたい場合は、漂白剤の原液を充分な量の水で薄め、少しづつ試しながらの使用をおすすめします。
アイロンプリントですが、何回も洗えるというタイプを使ってはいます。
ただ、個別の品質状況はカタログ値どおりではないかもしれません。
また、アイロンプリント部分の手洗いゴシゴシは、危険そうです。
もしアイロンをかける場合は、アイロンプリントの部分は避けるなどの注意が必要です。(溶けます^^)
布プリント使用のものは、水洗いで、洗剤の使用は控える注意書きがあります。
ふわふわマーカーを使用している部分には、アイロンやドライクリーニングはしないでください。
「洗濯しても取れない」ということにはなっていますが、あまり強くこすったり、押し付けたりすると、痛むと思われます。
装飾素材の一部は、水がかかっただけでいきなり流れることはありませんが、漬けておくと流れてしまうものがあります。
ふわっと軽いねんどを使用しているものは、水をかけると、溶けはじめる場合があるのでご注意ください。
ニスを塗ってあるものは、多少耐性はありますが、ニスが溶けて流れてしまうと条件は同じです。
濡れた場合は、ティッシュなどで水分を吸収させ(擦って拭かないように)乾かしてください。
プラスチックスナップボタンは、とめにくい場合は、回転させて止める位置をずらしてみると嵌めやすいところがあります。
また、強引に布を引っ張って外そうとすると、生地が裂ける可能性があります。あまり強く止めすぎず、外す時は、つなぎ目そのものをこじ開けるような方法をおすすめします。
ハトメなどの金属部分は、一定の処理はしていますが、指を切るなどの怪我のないようご注意ください。
(金属製以外の)ベルトのバックルは、見た目重視の形式なので、通常のバックル同様に扱うと壊れることがあるのでご注意ください。
帽子のあご紐のゴムや、靴の脱落防止用のゴムは、経年劣化によって機能しなくなる場合がありますので、ご注意ください。
重ね生地の輪郭縁取りは、中の生地を引っ張ると、端がほつれて中の生地が抜けてくることがありますのでご注意ください。
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バイアステープ?をふりふりら縫い付けているものは、縁が傷つきやすいのでご注意ください。
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新規作成日:2011年10月21日/最終更新日:2023年1月30日