証券会社/銀行のサービス

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証券会社/銀行のサービス
証券会社/銀行のサービスに何を期待すべきか。

証券会社と銀行では、そもそもが資金の扱いが異なっている。
銀行は、一般に定型化した預貯金を契約するのであるが、証券会社では投資を行う。
従って、銀行では事務処理が基本になるが、証券会社ではきめ細かい商品説明も要素になる。

さて、窓口の対応もポイントだ。
ここで、綺麗なおねえさんが対応してくれるかどうかは、本来の論点からは外れる。
もちろん、見目麗しいことにより気分もよくなるかも知れないが、本来はきっちりとした資金運用が出来るかどうかであり、サポートの能力こそ評価対象である。

取引の手続きについても、原則は窓口処理であるが、外交員による出張をしてもらうことも要素だ。
一般に、信用金庫は外交員がこまめに回るが、大手都市銀行ではそのような話はまれである。
しかし、外交を全くやらないかと言えばそういうことではないし、事の如何によっては、支店長が出向くことも多々ある。

また、資金運用を言う以上、かかるコストにもシビアになりたい。

一般に、預貯金の入出金そのものに手数料はかからないが、付帯的に振込みが発生すると、この振込み料金が問題となる。
銀行の場合は、該当店舗での扱いが基本であるから、他行へ振り込む場合、そのまま手数料が発生するのは当然とされる。
が、信託銀行や、証券会社の場合、店舗数が絶対的に少ないため、各種サービスがある。
振り込み手数料や、銀行ATM利用手数料が、負担してもらえる場合も多い。

最近の証券会社のいくつかは、コスト削減や営業方式の整理の結果、店外での受け渡しをしないところも出てきた。
この場合、資金の受け渡しは振込みによって、証券類は送付と言う形式となる。
この場合の手間とコストは比較選別のポイントでもある。

また、インターネット取引や、電話による取引もある。
使いこなせる場合には、自宅にいながらインターネットで好きなように取引でき、また、どこにいても電話で処理も出来る。
ただ、この場合、暗証の盗用などのリスクは潜在する。
インターネットカフェなどでの処理は、極めて危険な要素がある。




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新規作成日:2005年4月15日/最終更新日:2005年4月15日