生命保険

尚、本情報の利用に関する責任は、当方では一切関知いたしません。


生命保険


元来は生命にもしものことがあったときなどに備えて、残されるものに対して用意するものである。

が、掛け捨てタイプ以外のものでは、満期返戻金や配当金などにより、投資商品の位置づけにもなっている。

「貯金は三角、保険は四角」というように、貯金は毎月積み立てた場合、その累積に応じて戻ってくるが、保険の場合は途中で死亡したときでも満額が支払われる。

共済保険などのように、掛け捨て方式のほうが、生命保険そのものとしての効率はよい。
それは、満期返礼額や配当金などの負担を必要としないために、純粋な保険効果となっているためである。

かつては保険の運用益は一般の貯金よりもよかったため、配当も大きかったが、最近ではかなり低迷しているようだ。

また、貯金は年齢に関わらず、積み立て額に応じた残高になってゆくが、保険の場合は性別や年齢によって、掛け金は異なっている。

最近の保険は、医療給付などの付加給付も充実しているが、その分掛け金も大きくなってゆく。

保険の種類も、積み立て型、年金型、変額保険、などさまざまである。

保険を貯蓄として考える場合は、毎月の掛け金を、年払いや、一括払いとすることで、かなりの割引が得られることから、先払いが有効とされている。

保険は中途解約も可能であるが、この場合の払い戻しは、期間が短いほど極めて小額に抑えられるため、事前に十分検討することが必要である。

また、一般の保険会社の場合、新商品への乗換えなどの勧誘がうるさかったりする。
確かに、保険期間が30年前後と長期の場合、契約後に時代も変わり、よりよい保険が現れるという意味もあるが、その分年齢が上がっている分、掛け金の基準も高くなる。

尚、一定の条件で、税制上の控除が出来るものもある。




戻る TOPに戻る

新規作成日:2005年12月30日/最終更新日:2005年12月30日