デリバティブ取引

尚、本情報の利用に関する責任は、当方では一切関知いたしません。


デリバティブ取引

デリバティブ取引というと、以前、投資会社が破綻したりと、危険極まりない取引のれているが代名詞のように言われているが、「デリバティブ」とは「派生」であり、元来、通常の現物取引に対して、派生した各種商品を指す。
破綻する原因は、直接的には巨額の損失を出すためで、運用を誤れば、どんな種類の投資でもリスクは存在する。

デリバティブ取引には、先物取引、オプション取引、スワップ取引がある。
株式、債券、通貨(外貨)に対して、各種の派生商品が出来ている。

現在日本では、以下のデリバティブ取引が行われている。
株価指数先物取引
株価指数オプション取引
株券オプション取引
国債先物取引
国債先物オプション取引
通貨スワップ取引
通貨先物取引
通貨オプション取引

先物取引
将来の特定の日に、ある金融商品を、現時点で取り決めた価格・数量で、売買する取引。
将来の変動に対するリスク回避商品であると共に、リスク補填分が相手方のリスク・リターンとなる金融商品である。

オプション取引
将来の特定の日に、ある金融商品を、将来のあらかじめ定められた期間(期日)に、あらかじめ決められた価格・数量で、買い付け、または売りつけするこが出来る権利を対象とする取引。
将来の変動に対するリスク回避商品であると共に、リスク補填分が相手方のリスク・リターンとなる金融商品である。

スワップ取引
スワップとは交換することで、金融デリバティブ取引では、以下のものがある。
固定金利と変動金利、長期金利と短期金利、などの金利スワップ
円建て債権・債務と、外貨建て債権・債務を交換する通貨スワップ




戻る TOPに戻る

新規作成日:2006年2月21日/最終更新日:2006年2月21日