投資心得の条

尚、本情報の利用に関する責任は、当方では一切関知いたしません。


政府は「貯蓄から投資へ」なんていっているが、投資環境は悪化の一途。
税制などの対策など以前に、投資自体に慣れていない国民へのガイドがうまくないと、「資産を失い生活保護」って図式に流れるだけだ。

投資は、賭けではないから、基本的に利益を求めている。
が、計画通りに事が進めば言うことはないが、なかなか世の中はうまく行かない。
計画が狂ったときの対応に失敗すると、大きな損失を被ることになる。


投資資金
金額の大小ではなく、余裕資金かどうか、期限はどうか、損失を被れる限度がどのくらいか、などが明確にしておく必要がある。
失っても生活に困らないことが基本で、明日の生活資金を投じるなどは論外。
資金の性質にあった投資対象を選ばなければならない。


損切り
投資は、上がりもすれば下がりもする。
この上下は、投資家には管制できない。
日々の上下だけではなく、月単位での方向など、さまざま。
誰しも買った値段が基本で、下がれば戻ることを期待する。
ただ、他の銘柄を見ればしがらみがない通り、ある程度の期間での、高値安値は見えるわけで、この高値圏だと、あきらめも肝心。
そして、早いに越したことはない。
ナンピンと言う手法もあるが、ナンピンはスカンピンとも言われ、そもそも予定では上がるはずのものが下げていれば、見込み違いを認識しなければならない。
100が50にまで下げれば、70くらいであきらめておけば良かったとは思うわけだが、70の時は戻ることを規定しているから始末が悪い。
また、この50が底と決めても、更に30を割るケースも多々。
その意味では、一定のポイントを決めて機械的に整理をつけるほうが、損失の拡大を防いでくれる。
例えば、-15%など。
また、銘柄に固執する場合でも、一旦ひいて、更に下がったときに拾いなおせば、中間での下落幅は損失にはならずに済む。


投資スタンス
デイトレ、短期、長期、順張り、逆張り、などさまざまだが。
投資スタンスと銘柄選択が一致していないとろくなことはない。
「デイトレのつもりで買ったが下がったので持ち越し」なんてのは、そもそも間違っている。
デイトレは、時間外による変動からリスクをとらないための手法であり、下がったらあきらめて損切りすべきで、持ち越して回復を祈るなど、デイトレの目的を失っている。
順張りは高値をつかまされる事が何より危険であり、チャートで天井圏では早めに覚悟を決めないといけない。
逆張りは、底値圏で拾うわけだが、闇雲に安さで求めると、漬けてある期間が長くなり、資金効率はよろしくない。


利益確定
上がれば楽しく、もっともっととなるわけだが、やはり天井をつけば下げてくる。
+30%などの率で決めるのもひつ。
ある程度の余裕がある場合は、追跡して行って、剥がれたところと言うのもひとつ。
ここで、「下げも一瞬で再び上がる」と勝手に決めると、利益は飛んで、損失すら抱える目を見る。


信用取引
少ない資金で大きい効果を狙えるが。。。
保証金の最低額はあくまで「最低基準」であり、ぎりぎりでは、わずかな下落で退場を余儀なくされる。
一定限度を超えると追証が発生するわけだが、更なる投入資金がない場合は、ここで清算となる。
投入資金があるなら、あらかじめ準備し、追証を見ないに越したことはない。
追加資金がない場合には、追証を食わない段階で整理をつける必要がある。
下落時には、含み損が拡大することによって、保証金維持率が急激に低下する。
損切りポイントを、資金体力を考慮して決めておかないと、破産に向かう。
保証金維持率に余裕がある段階ではよいが、低下時には、早めに処理してゆかないと、含み損だけが拡大し、精算不能に陥ることもある。
追加資金がない場合は、大きな損切りも出来ないわけで、早めの決断が求められる。
信用取引は、そもそも短期間で決着をつけるべきもの。
制度信用では6ヶ月、一般信用なら無期限ではあるが、その期間の金利も馬鹿にならない。
大きく上げればこの金利は気にならないが、そのために何ヶ月も要するのは理にかなっているとはいえない。
その意味では、せいぜい一ヶ月が目標期間で、早めに見切らないと儲かるはずがない。


見通し
安易な希望的観測はしてはいけない。
誰しも上がること期待するわけだが。。。
下げ始めた場合、1割上がるケースよりも、半分まで落ちるケースのほうが良くある。
また、どこまで下げても耐えられるのかを確認し、対策を考えていないと、身動きが取れなくなる。




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新規作成日:2008年8月16日/最終更新日:2008年8月18日