1003 土浦 陸上自衛隊 武器学校・土浦駐屯地 開設51周年記念
1003 土浦駐屯地 観測記 平成15年11月19日 日曜 快晴 9:450〜15:00
今日は、陸上自衛隊 武器学校・土浦駐屯地 開設51周年記念の見学に出動。陸上自衛隊関連の行事は、自衛隊観閲式や、総合火力演習にボツボツ出かけていたが、数年前から、駐屯地の創立記念日等、鋭意巡っている。車で行くと、現地機動など便利なのだが、往復の混雑が大変なので、電車で。6:45起床、7:28西小山⇒7:34/7:38目黒⇒8:04/8:12?上野⇒9:24?/9:35土浦⇒シャトルバスで9:45?入場。先ずは、探索。武器学校なので、屋外車輌の列、火砲の列、広報館、火砲館、など、物凄い量である。10:00〜10:35式典、10:37〜11:30訓練展示。先ずは、戦闘場面で損傷したという想定で、90式戦車のエンジン交換。続いて、74式戦車の砲身交換。溶接の展示、など。途中、敵襲への応戦などの場面も。そして、武器学校で扱う装備品(戦闘車輌等)を順に1つづつ総覧。広報館は新しくなっていた。火砲館が開いていなかったのが残念。
霞ケ浦は、旧海軍予科練の地で、雄翔館、雄翔園がある。他の往時の名残は、霞ケ浦に面した部分のスロープ(水上機揚収用)と、山本五十六元帥の揮毫「常在戦場」の碑くらいだろうか。元々海軍の地であったが、今は陸上自衛隊が駐屯している。にもかかわらず、海軍の遺産を守りつづけていてくれる事は、陸海を違わず、国を守ってくれる頼もしい証だ。名残惜しいが、シャトルバスの最終が15:00なので撤収。15:00⇒15:15/15:25土浦⇒16:40?日暮里⇒17:10?目黒にて撤収。
装備品展示: 89式装甲戦闘車(89AFV) 、96式装輪装甲車(WAPC)、00式軽装甲車、74式戦車、90式戦車、MRLS(M270) 、99式155o自走砲(99HSP) 、203o自走砲(203HSP)、88式対艦誘道弾発射機、87式自走高射機関砲(87AW)、81式短距離地対空誘導弾発射機。
体験試乗: 74式戦車、90式戦車
◎陸上自衛隊 土浦駐屯地(0298-87-1171)茨城県稲敷郡阿見町青宿121
野外武器展示場: TH55J、OH6、UH1、V107。M24、M4A3、M36 90mm自走砲車、LVT(A)5、M42 40mm自走高射機関砲、60式81o自走迫撃砲、73式装甲車(試)、74式105o自走榴弾砲、75式自走多連装130oロケット発射機、75式155o自走榴弾砲、82式指揮通信車(試)、87式砲側弾薬車、73式牽引車、61式戦車、74式戦車、90式戦車、60式105o自走無反動砲、90式戦車回収車、203o榴弾砲。96式装輪装甲車(WAPC)、99式155o自走砲(99HSP)。F86D、T33。
火砲館: M45多連装機関銃架、三八式野砲、改造三八式野砲、四一式山砲、四年式15センチ榴弾砲、九一年式10センチ榴弾砲、九四式37o速射砲(対戦車砲)、九四式37o速射砲(対戦車砲)、一式機動47o砲(対戦車砲)、各種砲弾
野外武器展示場(屋根付き): 155o迫撃砲(日本)、82o迫撃砲(ソ連)、八九式中戦車、三式中戦車、120o迫撃砲(ソ連)、弾?、M27型105無反動砲(USA)。4.5吋多連装ロケット(USA)、45o対戦車砲・短(ソ連)、45o対戦車砲・長(ソ連)、M1942型76o野砲(ソ連)、35o連装高射機関砲
武器資料館(広報館):各種銃砲弾、各種小火器 約100超
新規作成日:2003年10月19日/最終更新日:2003年10月19日