1030w1 東京 板橋区立郷土資料館「日本の砲術」、国立極地研究所

1030w1 東京港 観測記 平成16年2月10日 火曜 晴れ 10:30〜16:35

今日は、板橋区郷土資料館で開催されている、特別展「日本の砲術」―和流砲術から西洋流砲術へ―、を見に出動。
西小山⇒白金高輪⇒10:25?西高島平と、乗り入れとなって路線は便利だが各駅停車なので1時間かかる。10:37到着。
特別展「日本の砲術」―和流砲術から西洋流砲術へ―、は、板橋区郷土資料館の常設展示を含むフロアをすべて使用して、約170点を展示している。
高島秋帆や、江戸時代〜明治初期の銃砲、新撰組などにまつわる展示がされている。
高島平の地名は、高島秋帆が赤塚の地で洋式演練を披露したことにちなむらしい。
木製砲があったが、展示品は別だが、実際に射撃にも供するというから驚いた。
鋳造砲に比べて、工程が簡単で急造できるため、田原坂の戦いあたりまで実戦で使用されていたらしい。
丸太を半分に割って、砲身部を削り、合わせて鉄線などで巻くという。
射程も短く、なんと言っても2,3回の射撃が寿命らしいのだが、軽く、急造できる点は魅力らしい。

せっかく遥々来たのだからと周辺の状況を確認すると、陸軍第二造兵廠があったらしく、圧磨機圧輪記念碑があるという。15:00⇒西高島平⇒板橋区役所前、徒歩で15:35加賀西公園へ。現物を確認。
と、付近に国立極地研究所があるというので足を伸ばしてみると、展示室があった。
ちょうど改装中だったが、初期の小松製の雪上車があった。敷地内には、「ふじ」のスクリュープロペラもモニュメントになっていた。

◎板橋区郷土資料館 (03-5998-0081) 板橋区赤塚5−35−25
\0 9:00-16:30 月曜休館 板橋区の郷土歴史に関する展示。
2004.2.7-3.21 特別展「日本の砲術」―和流砲術から西洋流砲術へ―
◎圧磨機圧輪記念碑 板橋区加賀1−10−12加賀西公園内
陸軍第二造兵廠の前身、板橋火薬製造所の創設者、澤太郎左衛門の威徳を称えた碑。
◎国立極地研究所・展示室 (03-3962-4747) 板橋区加賀1−9−10
\0 9:00-17:70 土日祝休館 南極観測に関する展示。「ふじ」スクリュープロペラ、小松雪上車☆。


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新規作成日:2004年2月10日/最終更新日:2004年2月10日