1047 横浜 山手西洋館巡り、国際医用画像総合展

1047 横浜港 観測記 平成16年4月8日 木曜 曇り/晴れ 11:30〜17:40

今日はハマチャリを借りて山手洋館巡りへ。
ついでにパシフィコ横浜の展示場で開催されている、国際医用画像総合展へ。
CTスキャナーや、放射線防護エプロンなどの展示会だった。
各ブース、同業他社の見学には相当の制限を設けていた。

◎港の見える丘公園
・横浜市イギリス館 (045-623-7812) 横浜市中区山手町115−3
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昭和12年英国総領事公邸として建てられ、昭和44年からコンサートや集会室に利用されてきたが、平成2年に横浜市指定文化財に指定された。平成14年にリニューアルを行い資料展示室等が設けられ、一般見学できるようになった。

・山手111番館 (045-623-2957) 横浜市中区山手町111
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「港の見える丘公園」の中にある。J.H.モーガンの設計により、大正15年(1926) アメリカ人 J.E. ラフィン氏の住宅として建てられた。赤瓦の屋根と白い壁が美しいスパニッシュスタイルの洋館で、平成11年横浜市指定文化財に指定された。

◎元町公園
・山手234番館 (045-625-9393) 横浜市中区山手町234−1
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昭和2年頃、朝香吉蔵の設計で外国人むけ集合住宅「アパートメントハウス」として建てられ、創建当時は左右対称・上下2階の4戸だった。山手の移り変わりの資料などの展示もある。横浜市認定歴史的建造物。

・エリスマン邸 (045-211-1101) 横浜市中区元町1-77-4
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平成2年、元町公園に移築されたこの館は、大正15年(1926)にスイス人貿易商エリスマン氏の私邸として建てられた。木造2階建ての白く美しい洋館は、近代建築の父、アントニン・レーモンドの設計。1階各室には、彼の設計した家具が復元展示され、2階は「横浜山手地区」の資料館となっている。横浜市認定歴史的建造物。

・ベーリック・ホール (045-663-5685) 横浜市中区山手町72番地
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J.H.モーガンの設計により、昭和5年(1930年)に建てられたイギリス人貿易商・ベリック氏の邸宅です。1956年〜2000年までセント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの寄宿舎としても使用された。戦前の山手の個人邸としては最も規模の大きいもので、多彩な装飾など建築学的にも充実した価値ある建物。横浜市認定歴史的建造物。

◎山手イタリア山庭園
・ブラフ18番館 (045-662-6318) 横浜市中区山手町16
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山手・イタリア山庭園にあるこの館は、大正末期に建てられた外国人住宅です。戦後は、カトリック山手教会の司祭館として平成3年まで使用された。平成5年に当地に移築復元され、現在は当時使用されていた横浜家具の復元展示をするなど、実際に当時の暮らしを体験することができる。横浜市認定歴史的建造物。

・外交官の家 (045-662-8819) 横浜市中区山手町16
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明治43年、東京渋谷の南平台に建てられた、明治政府の外交官・内田定槌の私邸で、平成9年山手・イタリア山庭園に移築復原された。設計はJ.M.ガーディナー。アメリカンビクトリア様式の建物は重厚で、内部のステンドグラスは当時の様式を映している。邸内は家具や調度類が復原され、当時の外交官の生活を感じることができる。国重要文化財。


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新規作成日:2004年4月8日/最終更新日:2004年4月8日