1062 東京港 水際危機管理対策合同保安訓練

1062 東京港 観測記 平成16年5月11日 火曜 晴れ 9:00〜14:30

訓練参加船艇
・東京海上保安部 CL19 ゆりかぜ、CL208 いそぎく、CL240 やまぶき、
・警視庁水上警察署 警備艇 視5 くろしお、視12 ひので
・東京税関 税関監視艇 あさま
・東京都 わかしお

今日は、水際危機管理対策合同保安訓練へ。管制時間が9:00-14:00なので、早めの出動。8:09?西小山⇒8:22白金高輪⇒8:37銀座⇒8:55?晴海ふ頭。早速会場へ。参加船艇は7隻程度らしいが、陸上の演目の方が多いようだ。本番は午後からのようで、まずリハーサルが行われる。最初の体型の立て付けでは、かなり不ぞろいだった。
さて、訓練開始。陸上で展開したが、途中、海上からも展開していて忙しい。
休憩を挟んで、12:20から訓練開始。今回が最初の試みということもあり、報道陣が賑やかだ。リハーサルでは一通り押さえていたので、船を優先して撮影。
訓練終了後、ゆり丸、しきねの出港を見届けて、撤収。
と、白バイが訓練をしているので様子を見て、撤収。

参加機関
警視庁、海上保安庁、東京税関、東京入国管理局、東京消防庁、
東京都港湾局、民間団体
千葉港、川崎港、横浜港の関係機関

訓練想定
想定(1)外国貨物船を利用した事案への対処訓練
・停泊中の外国貨物船から上陸した不審者の一団と、迎えに現れた不審車輌を巡回警備中の職員が発見、110番及び118番通報
・通報及び続報の状況から密輸・密入国を念頭に置いた関係共同機関による現場対応を実施
想定(2)コンテナを利用した事案への対処訓練
・陸揚げされたコンテナから物音がするのを港湾荷役作業員が察知、税関へ通報
・通報及び続報の状況から多人数の密入国や危険物の密輸も想定した関係共同機関による現場対応を実施

東京湾保安対策協議会は、東京湾岸の各港湾管理者と各都県警察、国の関係機関が連携・協力し、密輸・密入国等の犯罪に強い港づくりを目指し、もって首都圏の治安を向上させるため設置されている
きっかけは、2002年末に、ここ晴海ふ頭で発生した密入国事案等によるものである。。


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新規作成日:2004年5月11日/最終更新日:2004年5月11日