1082 東京港 警視庁災害警備総合訓練、機動隊対抗舟艇大会

1082 警視庁災害警備総合訓練 観測記 平成16年7月12日 月曜 曇り 12:45〜16:30

今日は「警視庁災害警備総合訓練」を見に江戸川河川敷へ。12:30篠崎、12:45江戸川の土手へ。見下ろすと、そこにはおびただしい警察車輌が展開している。
13:30報道集合、警視庁の行事なので、テレビ新聞各社が揃っている状況。
13:55部隊整列、総指揮官入場?、13:55人員報告、13:58警視総監臨場、14:00訓練開始報告、諸隊移動。14:05@、14:13A、14:20B、14:29C、14:39D、14:48Eの各種訓練。15:14訓練終了報告、警視総監訓示。来賓挨拶。15:30訓練終了。警視総監退場。解散。式典ではないので、警視総監栄誉礼や、国旗掲揚、部隊査閲などはなく、また、警視総監も、レスキューの活動服だ。
続いて、警備部長主催の、機動隊対抗舟艇大会。各機動隊から20名の選抜で、5名づつの4往復。平成3年以降休止となっていたが、去年より実施されている。平成3年優勝は第二機動隊、前回優勝は第三機動隊。15:50開会式で、15:55開始、16:03一番艇ゴール。16:12閉会式、優勝旗授与。今回は第二機動隊が優勝。警視庁災害警備総合訓練よりも力が入っているようで、体育会系のノリである。16:30作戦終了、16:50篠崎⇒神保町⇒にて撤収。

参加部隊等: 人員1600名、車両160台、ヘリコプター7(2?)機、警備艇9(2?)隻、警備犬5頭。
警備艇は、視11だいば、視27かわせみ。水上バイク2(水上署ひばり、第9機動隊)、ゴムボート (各機動隊)

@地震に伴う山(崖)崩れによる孤立者、埋没家屋及び被災車両からの救出救助訓練(第4機動隊、第7
機動隊、特科車両隊、航空隊、警備第2課、装備課、青梅警察署、五日市警察署、東京都警察通信部)
A被災ビルからの救出救助訓練(第5機動隊、航空隊、警備第2課、装備課、東京都警察通信部)
B大規模交通事故現場における救出救助訓練(第6機動隊、装備課、東京都警察通信部)
C化学工場爆発事故によるビル側壁崩壊現場からの救出救助訓練 (第8機動隊、生活環境課、装備課、東京都警察通信部) *化学防護部隊
D大雨による洪水現場における救出救助訓練(第2機動隊、第7機動隊、第9機動隊、交通機動隊、航空隊、東京水上警察署、装備課、東京都警察通信部) *水難救助隊
E水防工法・基本水防工法訓練(第1機動隊、第3機動隊、特科車両隊、装備課、東京都警察通信部) 水マット工法、鉄板式釜段工法、鋼製わく入れ工法、積み土のう工法、土のうネット工法
○その他関連訓練
幹部緊急輸送訓練(航空隊、自動車警ら隊)

尚、組織上存在するのは、第一機動隊〜第九機動隊、特科車輌隊 の10隊などで、機能別部隊(爆発物処理・化学防護部隊、山岳レンジャー部隊、機動救助部隊、水難救助部隊、災害対策部隊、災害重機部隊、等)は、各機動隊の中で組織され、必要に応じて、合同部隊として行動するらしい。


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新規作成日:2004年7月12日/最終更新日:2004年7月29日