1153 東京港 水上バス巡り、スペイン復元帆船ビクトリア

1153 東京港 観測記 平成17年4月30日 土曜 晴れ 10:00〜18:00

今日は、スペインの復元帆船「ビクトリア」の洋上撮影へ。当初、愛知万博開幕にあわせて来航の予定であったが、来日がかなり遅れていた。そのため、名古屋、東京、その他各港の寄港の計画も大幅に狂い、まずは東京来航となった。それも30日の最終予定が更に狂い、29日に入港していた。
水上バス一日券を買って乗船。まずは葛西臨海公園ラインで「ビクトリア」の洋上撮影へ。10:00日の出⇒東京ビックサイト⇒葛西臨海公園。が、想定した岸壁には気配もない。とりあえず、葛西臨海公園へ往復。11:00葛西臨海公園⇒パレットタウン。と、想定した岸壁には報道陣らしき賑わい。と、東京港第二航路を航行する「ビクトリア」を確認。さて、陸路で待つか、間に合うのか。果たして、洋上反航を期待して11:40パレットタウン⇒葛西臨海公園。果たして洋上で反航。12:00葛西臨海公園⇒パレットタウン。12:40? パレットタウン⇒東京ビックサイト。岸壁から確認。13:55 東京ビックサイト⇒日の出。
続いて隅田川ラインで橋巡り。14:25日の出⇒浅草。15:10浅草⇒浜離宮⇒日の出。
そして船の科学館・しながわ水族館ライン。このルートは以前カナルクルーズとして、京浜運河を航行したことがあるが、現在は船の科学館経由となっていて、品川埠頭の京浜運河を経由せず、大井埠頭北側から運河に入るようになっている。16:00日の出⇒船の科学館⇒しながわ水族館。14:00しながわ水族館⇒船の科学館⇒日の出。
この後隅田川の夕景夜景も良かったが、結構写したので撤収。

スペインの復元帆船「ビクトリア」
史上初めて世界一周をしたという、スペインの帆船「ビクトリア」の復元船。
1992年、スペインのセビリア万博開幕を記念して建造された。
全長25.9メートル、最大幅6.72メートル、排水量170トン、当時と同じ材質と大きさ。
愛知万博に向け、スペインのセビリアを出港。サンルーカル・デ・バラメダ、テネリフエ、カルタヘナ(コロンビア)、パナマ運河、アカプルコ(メキシコ)を経由して日本に来航した。
船の雰囲気は、以前復元されて神戸に保存されている「サンタマリア」に似ているが、船体の木材の処理の為か、焦がしたような匂いがしている。
16世紀のマゼランの航海では、「サン・アントニオ」「トリニダード」「コンセプシオ」「サンティアゴ」「ビクトリア」の5隻で出港、南米を経由して太平洋を渡り、インド洋から喜望峰を回って帰港している。この間、フィリピンでマゼランが先住民に殺されており、「ビクトリア」のみが世界一周を達成している。

隅田川に架かる橋
勝鬨橋、佃大橋、中央大橋、永代橋、隅田川大橋、清洲橋、新大橋、首都高速道路橋、両国橋、JR総武線鉄道橋、水道?橋、蔵前橋、厩橋、駒形橋、吾妻橋、東武線鉄道橋、言問橋。



Dcim1702/DSC_5612. Dcim1703/DSC_5647. Dcim1707/DSC_0994. Dcim1709/DSC_1235. Dcim1705/DSC_5903.

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新規作成日:2005年5月1日/最終更新日:2005年5月1日