1190 東京港 東京消防庁臨港消防署「消防活動技術効果確認」
1190 東京港観測記 平成17年7月29日 金曜 晴れ 8:40〜11:50
今日は、月島埠頭にある東京消防庁臨港消防署で、平成17年度「消防活動技術効果確認」が開催されるので出動。
「消防活動技術効果確認」は、部内の訓練であるが、一般にも公開されている。
が、広報行事としての訓練展示ではないので、間合い等、演技表現ではなく、実戦さながらである。
7:40?発、8:45?臨港消防署によって、8:50河岸へ。8:00開式。9:06-第一回目。9:25-第二回目。10:52-第三回目。11:33閉式。11:43消防艇みやこどり、すみだの放水。11:45終了。
各回、
隊長が、臨港消防署より消防艇「はやて」に乗船して会場の臨港消防所長へ開始報告。
発令により、隊員は装備を整えて出場。
現場海域でまず漂流中の一名を救助。
続いて、ブイを設置し、潜水士による環状検索、フローティング担架に一名救助、陸上へ搬送。
更に目撃情報等により、ブイを設置し、潜水士によるジャックスティ検索、フローティング担架に一名救助。
想定終了。
1. 日 時
平成17年7月29日(金)
9時00分〜11時15分
(時間内に3隊が実施)
2. 場 所
東京都中央区勝どき三丁目14番3号先スーパー堤防
3. 活動内容及び活動隊
実際に水難事故が発生した、という想定で行う。
当署の3隊の各水難救助隊が技術レベルと活動スピードを競い合う。
水難救助隊
臨港消防署を始め、日本橋・大森・足立・小岩・調布の各消防署に計6隊あり、各6名で編成されている(3部制の為各隊計18名)。
臨港水難救助隊は、京浜港、隅田川、荒川、江戸川、多摩川、中川水系、各運河において発生した水難救助事象(人が溺れている。橋から飛び込んだ、車が岸から転落した等)で活動している。
臨港水難救助隊は、通常、臨港消防署のはるみ舟艇小隊、しぶき舟艇小隊に配置されており、2隻ペアで出動する。両舟艇小隊は各船長2名を加えた合計8名で編成されている。
環状検索
想定ポイントを中心に、潜水士が横一列を構成し、円を描きつつ水底を検索する。
ジャックスティ検索
線上の想定ポイントを、潜水士が横一列を構成し、楕円を描きつつ水底を検索する。
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新規作成日:2005年7月29日/最終更新日:2005年7月30日