1192 東京 つくばエクスプレス消防演習

1192 東京 観測記 平成17年8月3日 水曜 晴れ 8:50〜11:50

今日は、今月開業を迎える、つくばエクスプレスの、消防演習へ。まだ工事中のため、外周を余分に回ってしまった。先ずは解説と、施設のポイントの紹介。10:00よりホームでの訓練開始。地上では救護所が開設されて迅速な活動が行われた。

平成17年8月3日
神田消防署
つくぱ工クスプレス秋棄原取駅大視摂な消防演智を美施

秋葉原とつくば市を結ぶ「つくばエクスプレス」が平成17年8月24日に開業することにともない、電車車両からの大火災発生を想定した大規模な消防演習が行われた。

演習では、兵庫県尼崎駅で発生した列車の脱線妻故、及び平成15年に韓国テグ市で発生した地下鉄火災の教訓を踏まえ、多数傷病者発生時の救助・教急活動及び地下30mの深層階で発生した火災の対応力の錬磨を図ることを目的として、昨年12月に発足した特別消火中隊を含む30隊が出場し本番さながらに訓練を最開した。
また、改正火災予防条例に塞づいたつくぱ工クスプレス秋棄原取駅の消防用設備等の設置状況についても一部被露された。

1.日時 平成17年8月3日(水)10特00から11時00分まで
2.場所 千代田区神田佐久間町1−6−10「つくばエクスプレス秋葉原駅」
3.演習統裁者等
統裁者 第一消防方面本部長 鈴木唯一郎
統括指揮者 神田消防響長 平野三郎
4.演習想定
「つくばエクスプレス」秋棄原駅地下4階ホームで、上野方面から進入してきた車両が到着直前、何者かにより引火物を撒かれ火災が発生すると同時に、逃げ遅れ者が多数発生した。
5.演習概要
10時05分に地下4階ホームの車両から出火、逃げ遅れた乗客など65名の救出と消火活動のため消防隊が活動を行う。
地上では、消防隊に救助された乗客などを膨張テントや特殊救急車に収容、トリアージ実施後、仮想の病院に救急車で搬送する。
6.参加人員等
参加職員 256名、消防隊 30隊(消防ヘリ含む) 
神田消防団員 20名、災害時支援ボランティア 10名、
東京DMAT 4名(医師1、看護士2、救命士1)、神田医師会 2名、東日本旅客鉄道株式会社秋葉原駅、東京地下鉄株式会社秋葉原駅務区、地元町会.秋葉原電気街振興会 合計320名

つくばエクスプレス(常磐新線)は、秋葉原駅を起点として、埼玉県、千葉県、茨城県つくば市
に至る延長58kmの都市高速鉄道です。


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新規作成日:2005年8月23日/最終更新日:2005年8月23日