1220 東京港 南極観測支援 AGB5002しらせ 出港、ヴァンテアン ランチタイムクルーズ

1220 東京港 観測記 平成17年11月14日 月曜 曇り 11:40〜14:00

今日は、AGB5002しらせ が、南極観測支援の為、出港する日だ。去年、視点を変えて洋上から写したところ、狙いはなかなか良かったのでリトライ。12:00出港であるから、レストランシップ ヴァンテアン のランチタイムクルーズの出港時間と同じであり、洋上撮影を企画。
先週末、予約を入れて、レストランシップ ヴァンテアン のランチタイムクルーズへ。11:30乗船受付け、今日は平日だがお客さんも多い。11:40乗船、シーサイドデッキへ。11:55出港のドラ?、舷門閉鎖?、12:00出港の予定。が、11:53?「しらせ」は既に離岸したようで、11:55には前進も開始している。果たしてヴァンテアンも離岸、針路を南へ。12:05「しらせ」は既にレインボーブリッジをくぐっている。ヴァンテアンは10ktで南下、12:08?レイレインボーブリッジ通過。前回逃した、レインボーブリッジを背景にしたベストチャンスを目論んだのだが・・・。12:35港外へ、そして12:39パイロットを下ろしてオーストラリアへ向かっていった。
今回「しらせ」艦上も「しらせ」乗員のみのようで、一般の観測隊員は、すべてオーストラリアまで飛行機で現地合流のようだ。
城南島付近では、ちょうど羽田空港C滑走路からの離陸機の航路を通過するので、離陸機が真上を通過するが、離陸後旋回する頃には雲の中に入ってゆく。
ヴァンテアン船内では、既にクリスマスのデコレーションが施されている。
羽田沖を4ktで更に南下。今回は空港寄りを航行。離着陸が良く見えるのだが、いかんせん天気が悪い。13:00?反転、船の科学館沖。レインボーブリッジ、13:50?着岸。13:55?下船。
出がけにD70が例の突然死やらでダウン。予備機を取りに戻ろうか悩んだ挙句、D100単独で。さて、狙いを絞って無駄うちを控えたものの、やはり試験的に撮って見ると、でっかいホコリが画面中央に。ブロアも持ってきていなかったが緊急に吹き飛ばす。そして「しらせ」の早すぎる出港。曇り空の上、海上は靄気味で視程も悪い。うーん、散々だった。
下船後直ちにニコンサービスセンターへD70を持ち込み修理依頼。が〜10日後の修理完了予定は安全線としても今週末には戻ってはこれないだろう。と、ショールームのD100でもD70でも旧型機のストックもあるだろうし、ということで、D70を借用。と、カメラの設定も色々あって、なかなか難しい。

●海上自衛隊 第46次南極地域観測協力 期 間 平成17.11.14(月)〜平成18.4.13(木)
指揮官 砕氷艦「しらせ」艦長 1等海佐 大平愼一、乗組員 170名
総行動日数151日、南極圏行動日数99日、総航程約20,000浬
協力の概要
1.人員輸送 往路:58名(フリーマントル〜昭和基地) 往路:61名(昭和基地〜シドニー)
2.物資輸送 往路:約1000トン 復路:約300トン(廃棄物等持ち帰り物資)
3.支援作業
・艦上観測支援: 観測隊員が計画する停船観測等、艦上で行われる各種観測を支援する。
・野外観測支援: 観測隊が計画する野外観測において、人員及び機材等を空輸する。
・基地作業支援: 昭和基地における建設工事、機器整備作業及び荷受作業を支援する。


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新規作成日:2005年11月14日/最終更新日:2005年11月14日