1242 東京港 マレーシア海上法令執行庁 教育訓練船 Marlin
1242 東京港 観測記 平成18年3月28日 火曜 曇り/晴れ 11:30〜12:50
- 漁業調査船 照洋丸(水産庁) 晴海埠頭H3バース在泊(東向き)
- 漁業調査船 開洋丸(水産庁) 晴海埠頭H3バース在泊(東向き)
- 海洋調査船 白鳳丸(東京大学) 晴海埠頭H4バース在泊(東向き)
- 海洋気象観測船 凌風丸(気象庁) 建材埠頭RCース付近在泊(北西向き)
- HL05 海洋 建材埠頭RDバース付近在泊(北西向き)
- HL03 明洋 建材埠頭RDバース付近在泊(北西向き)
- HL04 天洋 建材埠頭REバース付近在泊(北西向き)
- HL01 昭洋 潮風桟橋RKバース西側在泊(南西向き)
- HL02 拓洋 潮風桟橋RKバース西側在泊(南西向き)
- 海洋調査船 淡青丸(東京大学) 潮風桟橋RKバース東側在泊(南西向き)
- RO/RO貨物船 ありあけ(大島運輸) 10号地埠頭VKバース付近在泊(北向き)
- 教育訓練船 Marlin 辰巳埠頭東端付近在泊(西向き)
今日は、マレーシア・海上法令執行庁 教育訓練船 Marlin を見に出動。
10:37駐車場⇒レインボーブリッジ経由、11:30辰巳。
本船は、(社)日本海難防止協会が、日本財団の助成により、マレーシア海上法令執行庁に寄贈するために墨田川造船において建造された船舶である。
2006年1月30日(月) 午後4時〜4時15分に進水式が行われ、3月22日に竣工した。
回航の後、4月25日、マレーシア・ポートクラン(Port Kelang)でマレーシア政府に引き渡される予定で、マレーシア海上法令執行庁職員10名が慣熟訓練のため来日中である。
12:26辰巳⇒12:42/12:47パレットタウン⇒13:27駐車場。
教育訓練船Marlinの概要
全長: 約40.00メートル
幅: 約 7.20メートル
深さ: 約 3.50メートル
総トン数: 約270トン
計画速力(最大): 17ノット以上(約31.5Km/h)
建造に係る費用: 8億3千万円(日本財団助成)
Marlinの意味は「まかじき」
マレーシア海上法令執行庁(Malaysian Maritime Enforcement Agency):2005年2月、マレーシア政府に設置された海上保安機関
日本財団は、マラッカ・シンガポール海峡の安全確保を目的に、1968年以来、同海峡の水路調査、灯台や浮灯標の設置・点検、設標船の寄贈、海賊対策などを実施してきている。
これまでの支援実績は、合計約137億円。
過去の寄贈船
昭和51年10月6日 マレーシア海事局 設標船ペドマン(Pedoman) 臼杵鉄工所建造
平成14年6月13日 マレーシア海事局 設標船ペドマン(Pedoman) 新潟造船建造
平成15年10月10日 インドネシア海運総局 設標船ジャダヤ(Jadayat) 新潟造船建造
ペドマン(Pedoman)は羅針盤。ジャダヤ(Jadayat)は南回帰線。
新規作成日:2006年3月26日/最終更新日:2006年3月29日