1268 東京 警視庁災害警備総合訓練、機動隊対抗舟艇大会
1268 警視庁災害警備総合訓練 観測記 平成18年7月11日 火曜 曇り 11:25〜16:45
今日は「警視庁災害警備総合訓練」を見に江戸川河川敷へ。早めにと思ったがぐずぐずしているうちに出遅れてしまった。11:15?篠崎、11:25?江戸川の土手へ。見下ろすと、そこにはおびただしい警察車輌が展開している。
13:30報道集合、警視庁の行事なので、テレビ新聞各社が揃っている状況。
13:55部隊整列、総指揮官入場?、13:55人員報告、13:59警視総監臨場、14:01訓練開始報告、諸隊移動。14:07@、14:21A、14:33B、14:47C、14:58D、15:12Eの各種訓練。15:24訓練終了報告、警視総監訓示。来賓挨拶。15:43訓練終了。警視総監退場。解散。式典ではないので、警視総監栄誉礼や、国旗掲揚、部隊査閲などはなく、また、警視総監も、レスキューの活動服だ。
今回は、東京D-MAT、東京都交通局(都営バス)、周辺各県警察の参加もあった。
続いて、警備部長主催の、機動隊対抗舟艇大会。各機動隊から20名の選抜で、5名づつの4往復。平成3年以降休止となっていたが、平成15年より実施されている。平成3年優勝は第二機動隊、平成15年優勝は第三機動隊、平成16年は第二機動隊が優勝。15:55?開会式で、16:05開始、16:13一番艇ゴール。16:19閉会式、優勝旗授与。今回は第二機動隊が優勝。警視庁災害警備総合訓練よりも力が入っているようで、体育会系のノリである。
と、車輌の撤収が始まっており、渋滞が出来ている。しばし写して17:14作戦終了、篠崎⇒神保町⇒にて撤収。
参加部隊等: 人員1500名、車両160台、ヘリコプター6機、警備艇9(2?)隻、警備犬3頭。
警備艇は、視9しおかぜ、視11だいば、視24なでしこ。水上バイク2(水上署ひばり、第9機動隊)、ゴムボート (各機動隊)
○被害状況把握訓練・衛星通信システム運用訓練(航空隊、装備課、東京都警察情報通信部)
@地震に伴う崖崩れ現場からの救出救助訓練(第8機動隊、特科車両隊、警備第2課、航空隊、装備課、東京都警察情報通信部、埼玉県警察特救班(P-REX) 、静岡県警察特救班(P-REX))
A鉄道事故現場における救出救助訓練(第4機動隊(P-REX)、装備課、東京都警察情報通信部、神奈川県警察特救班(P-REX))
B被災ビルからの救出救助訓練(第5機動隊、警備第2課、航空隊、装備課、東京都警察情報通信部)
C危険物積載車両を含む交通事故現場からの救出救助訓練 (第1機動隊、生活環境課、交通機動隊、装備課、東京都警察情報通信部) *化学防護部隊
D洪水被災現場における救出救助訓練(第2機動隊、第3機動隊、第9機動隊、航空隊、東京水上警察署、装備課、東京都警察情報通信部) *水難救助隊
E水防工法訓練(第3機動隊、第6機動隊、第7機動隊、装備課、東京都警察情報通信部) 水マット工法、鉄板式釜段工法、鋼製わく入れ工法、積み土のう工法、土のうネット工法
○その他関連訓練
幹部緊急輸送訓練(航空隊、自動車警ら隊)
尚、組織上存在するのは、第一機動隊〜第九機動隊、特科車輌隊 の10隊などで、機能別部隊(爆発物処理・化学防護部隊、山岳レンジャー部隊、機動救助部隊、水難救助部隊、災害対策部隊、災害重機部隊、等)は、各機動隊の中で組織され、必要に応じて、合同部隊として行動するらしい。
新規作成日:2006年7月16日/最終更新日:2006年7月16日