1286 横浜港 Sapphire Princess 横浜入港、はまどり洋上撮影、日本郵船歴史博物館 見学

1286 横浜港 観測記 平成18年9月28日 木曜 晴れ 5:55〜10:45

今日は、Sapphire Princessが、横浜大桟橋に入港するので出動。今回は、横浜市広報艇「はまどり」による洋上撮影で、5:50集合6:00出港に間に合わせなければならない。4:20起床、5:05西小山⇒武蔵小杉⇒5:46日本大通。若干遅れたものの定刻出港。
今回も早朝だが、大桟橋やベイブリッジ付近にもギャラリーがかなりいる。前回の着桟予定時刻は6:30、浦賀水道には4:15に入ったようで、大桟橋へ到着した6:00前には、既にベイブリッジをくぐっているところだった。
朝方のこの時間は、ちょうど大桟橋から船の方向が逆光で、まだ太陽高度も低いことから海面反射もひどい。この時間は大黒ふ頭側がベストのようだ。
入船入港なら着桟後の山下公園から船首が見えるのだが、左舷付けで、Diamond Princess が、横浜沖で給油をしていたときも、右舷に油船がついていたから、装置の都合かもしれない。
はまどりは定刻出港後、一路ベイブリッジへ。Sapphire Princessは、既に航路インで、本牧埠頭沖を航行している。本牧沖でベイブリッジをくぐるまで撮影し、はまどりは本船を追い抜いて港内側で待機、6:20ベイブリッジ通過を撮影。なんと、マストがぎりぎりのようだ。その後、本船は大桟橋沖で回頭、はまどりは、周辺を航行し、撮影。さすが横浜港の広報艇で、絶妙のポジション。7:00過ぎには着岸し、撮影も十分で、7:10帰港。
まずは順光の状態を、7:30山下公園から撮影。7:40-8:13赤い靴をはいた女の子像を絡めてのポジションは人気だが、通行人が途切れるタイミングもなかなか難しい。
横浜水上警察署によった後、9:35-10:45大桟橋から撮影。逆光状態なのだが、致し方ない。
11:20-11:25高所より撮影。
日本郵船歴史博物館へ。ちょうど株主優待券の期限前だったのだが、特典として展示図録をもらった。
午後で光線状態も変わったので、15:05-15:20再度神奈川県庁庁舎屋上から撮影。
この後、夜景の撮影も良いのだが、早朝スタートで実質寝ていないし、来週のロシア艦隊対策もあるので、そこそこで撤収。

Sapphire Princess
全長290m幅37.5m、113000総トン、乗客定員2670名、日本造船史上最大の新造客船
運航会社はP&O系のプリンセスクルーズ。

既に周知の事実であるが、三菱重工長崎造船所で建造されていた、本船の船体は当初Diamond Princessとして建造されていたもので、進水後艤装中に火災により全体の4割に損傷を受け、発注もとのPrincess Cruiseの意向で、一番船をDiamond Princessとして就役させる必要から、進水前のSapphire Princessの船体が、改めてDiamond Princessとして進水し、2月26日に命名引渡しされた後、搭載するガスタービンエンジンの燃料が、長崎では搭載できないため、横浜へ寄港した。
が、横浜市のたっての要望にもかかわらず、回航を急ぐ都合から、本牧沖での給油となった。それでも、横浜市の最大の配慮か、シンボルタワー沖での給油となり、特別に早朝よりオープンされたシンボルタワー駐車場へ、多くの市民が訪れていた。
そして、Sapphire Princessとして復旧工事が進められていた本船は、ようやく工事も完了し、平成16年5月29日に横浜港に初入港している。


Dcim3007/DSC_3342. Dcim3007/DSC_3367. Dcim3013/DSC_6545. Dcim3014/DSC_6608. Dcim3014/DSC_6651. Dcim3009/DSC_3524.

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新規作成日:2006年10月11日/最終更新日:2006年10月11日