1331 東京港 ワールドシーワールド春 海上保安庁・人命救助訓練

1331 東京港 観測記 平成19年5月5日 金曜 晴れ 12:00〜13:45

今日は、財団法人日本海事科学振興財団(船の科学館)等が主催する『海洋ウィークフェスティバル2007ワールドシーワールド春』の行事として、海上保安庁が実施する「人命救助訓練」を見に出動。
例年5/3-5/5に、ワールドシーワールド春の行事として、海上保安庁、警視庁、東京消防庁が、順番に実施しているが、海上保安庁の訓練は久しぶりの見学となる。
今回は、日比谷公会堂で開催される日本民踊舞踊連盟全国大会からの転進。10:25?内幸町⇒11:43?大門、11:00浜松町からバスで11:30?船の科学館へ。まずは売店で冊子を調達。
13:00〜13:30海上保安庁「人命救助訓練」。宗谷と羊蹄丸の間のメインステージから見学。
転覆ボートからの救難訓練。ヘリからの降下訓練。船舶間移乗、担架揚収訓練。もやい銃発射訓練、脱出訓練を披露した。
終了後、記念写真タイムとなったが、海猿ブームのおかげで、特殊救難隊員のまわりは黒山の人だかりとなった。
14:03のバスで撤収、14:27浜松町。日比谷公会堂で開催される日本民踊舞踊連盟全国大会へ。

人命救助訓練
・転覆ボートからの救難訓練。
想定遭難者1名に対し、ヘリ(現示索)からの降下、転覆ボートから救出、ゴムボート に救助。
・船舶間移乗、担架揚収訓練。
(羊蹄丸側)から特殊救難隊員が(宗谷側)へ移乗、救難担架を揚収。
・もやい銃発射訓練。
(ステージ側)から(羊蹄丸側)へもやい銃発射
・脱出訓練。
(ステージ側)で観客約10名で索を引き、(羊蹄丸側)からの索から特殊救難隊員脱出。

浜松町からのバスの中、ほぼ満員の状態の中、今風のコギャル5人組みが乗っていた。茶髪に派手めな化粧で、深夜の繁華街に徘徊していてなんら違和感のないおねーちゃんたちだ。と、バスのアナウンスで「心臓ペースメーカを使用しているお客さんがいるから全員携帯電話を切ってくれ」という。くだんのおねーちゃんたち、おしゃべりに夢中で、無視しても、或いは「いちいち切ってられっかよ」という声が聞こえても何ら不思議はなかったが、「えっ、心臓ペースメーカーが止ったら大変だ、切らなきゃ」とリアクション・・・。聞いた私は固まった。感激で涙が浮かぶ。
そして彼女らの降車時、車内混雑でなかなか降りられない。彼女らが降りた後のおばさんの発言「奥にいなきゃいいジャン」、心の貧しさが光った。
時代は21世紀、表現形態は様々で、肩書きや外見、年齢が内面を代表する時代は去っている。
無駄に歳を重ね、組織ステータスにのみ依存して自らに何ら価値のない中高年に比べれば、遥に気高い。


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新規作成日:2007年5月5日/最終更新日:2007年5月5日