1339 横浜港 ホクレア号(Hokule'a)寄港
1339 横浜港 観測記 平成19年6月9日 土曜 〜 16日 土曜
1339w1 横浜港 ホクレア号(Hokule'a)入港
1339w1 横浜港 観測記 平成19年6月9日 土曜 晴れ 9:30〜17:00
- T-AGOS19 VICTORIOUS 瑞穂埠頭Bバース付近在泊(東向き)
- クレーンバージ 瑞穂埠頭Dバース付近在泊(東向き)
- ホクレア号(Hokule'a)、カマヘレ号(Kamahele) ぷかり桟橋11:00入港(南向き)
今日は、ハワイのカタマラン ホクレア号(Hokule'a)が入港するので出動。
西小山⇒多摩川・急行⇒みなとみらい。10:15臨港パークに出てみると、ベイブリッジをくぐろうとしているところだった。大黒側をまわって、11:00着桟。桟橋では、ハワイ州観光局主催の入港歓迎式が行われ、黒いスーツの上に赤と黄色のケープを纏った王立カメハメハ1世騎士団の代表や、フラダンスが披露された。12:00からは横浜市による入港歓迎式が行われ、平成19年度横浜観光親善大使の湧川聖美さんによる花束贈呈の後、記念撮影で終了。13:05一旦出場し、マックで一服。14:00から記者会見だが、かなり長くて16:05解散。ぷかり桟橋の状況を確認して撤収。
みなとみらい⇒菊名・特急⇒武蔵小杉・急行⇒武蔵小山にて撤収。東横線の車両は、横浜港150周年の塗装のものだった。
1339w2 横浜港 ホクレア号(Hokule'a)見学、横浜マリタイムミュージアム「横浜港の船の絵師/萩原富吉展」、日本郵船歴史博物館 見学、プラネタリウム 「この星に想いをつないで・・・ One Ocean,One People,One Sky」
1339w2 横浜港 観測記 平成19年6月16日 土曜 晴れ 9:50〜16:00
- クレーンバージ 瑞穂埠頭Dバース付近在泊(東向き)
- T-AGOS22 Loyal 瑞穂埠頭Eバース付近在泊(東向き)
- ホクレア号(Hokule'a) ぷかり桟橋在泊(南向き)
今日はホクレア号の乗船見学へ。早めにと思ったが遅くなってしまった。9:15西小山⇒9:25?武蔵小杉・特急⇒9:45?みなとみらい。早速乗船撮影。一般の体験乗船会は、一回60名で乗船し、二班に分かれて船主側と船尾側でクルーから解説があった。
横浜開港150周年記念「FUNEプロジェクト」みんなで創ろう「ホクレア号」イベントをやっていたので、工作用紙で作ってみた^^。
ついでに、横浜マリタイムミュージアム「横浜港の船の絵師/萩原富吉展」。相変わらず艦艇の説明がいい加減。
日本郵船歴史博物館へ。ちょうど株主優待券の期限前だったので見学。
そしてホクレア号関連イベントで、プラネタリウム 「この星に想いをつないで・・・ One Ocean,One People,One Sky」
ハワイ、ニュージーランド、イースター島を頂点として結んだ約3400万平方キロメートルの海域は、「ポリネシアン・トライアングル」と呼ばれており、かつてポリネシア人の祖先たちは、この海域に点在する島々を、カヌーに乗って、海図もコンパスも使うことなく、自由に行き来していたという。
「ホクレア号」は、古代式の外洋航海術を駆使して、太平洋に散在する島々にたどり着き、定住を始めたというポリネシア人起源・拡散説の科学的な立証を主な目的に建造された古代式の航海カヌー。
ハワイ語で「幸せの星(Hokule'a)」と名づけられたこの航海カヌーは、古代ポリネシア人がハワイ諸島を発見した当時の形状を模し、天体を読み、波や風を感じ、海洋生物と語り合う、伝統的な航海術「スターナビゲーション」によって針路を決定し、1976年のハワイからタヒチへの初航海以降、現在までの航路距離数は10万浬を超え、この30年間の航海の実績は、ハワイ社会の西洋化によって忘れかけられていたポリネシアの文化とアイデンティティ復興の象徴ともなっている。
ホクレア号(Hokule'a)
全長 :62フィート4インチ(約19m)
全幅 :17フィート6インチ(約5.3m)
水線長 :54フィート(約16.5m)
帆面積 :540平方フィート(約50平方m)
喫水 :2フィート6インチ(0.76m)
進水 :1975年3月8日 クアロア公園(オアフ島)
1881年(明治14年)3月4日、当時ハワイ国王だったカラカウア王が世界周遊の途上、横浜を訪問した。カラカウア王は日本を訪問した初めての国家元首で、カラカウア王を迎え入れた明治天皇とは両国間の関係強化と文化交流が重要であるという認識において一致し、カラカウア王のハワイ王国への移民要請を受け、1885年に日本人のハワイ移民に関する合憲文書が取り交わされた。
これを記念して、ホクレア号は、その日本とハワイの文化交流の源である、カラカウア王が降り立った横浜を最終寄港地として選定された。
今年1月にビッグ・アイランド(ハワイ島)を出発して、Majyuro 2/19、Pohnpei 3/1、Chuuk 3/10、Satawal 3/15、Woleai 3/22、Ulithi 3/24、Yap 3/26、Palau 4/1、Yap 4/8-4/12とミクロネシアの島々を経由し、日本での寄港地は、沖縄(糸満)4/24-4/29、熊本(宇土)5/4-5/7、長崎5/7-5/11、福岡5/11-5/19、祝島沖5/20*、山口(周防大島)5/20-5/23、広島(宮島、観音マリーナ)5/24、愛媛(宇和島)5/28-6/4、室戸岬港6/5-6/6*、三崎港6/7*、七里ガ浜沖6/8*、横浜6/9 11:00着。こののち、6/17に出港後、大黒ふ頭で分解され、日本郵船のコンテナ船に搭載され、ハワイに向け搬送される。*は、公式寄港地以外のもの。
伴走船はカマヘレ号(Kamahele)で、本船はそのまま航海して帰国する。
尚、焼津では6/7歓迎行事が準備されていたものの急遽キャンセルとなっている。
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新規作成日:2007年6月5日/最終更新日:2007年6月17日