1406 東京港 エクアドル海軍 BE-51 GUAYAS(グアヤス) 寄港
1406w1 東京港 エクアドル海軍 BE-51 GUAYAS(グアヤス) 入港、見学、洋上撮影、夜景
1406w1 東京港観測記 平成20年7月24日 木曜 晴れ 9:15〜21:05
- 漁業取締船 白嶺丸(水産庁) 朝汐埠頭在泊(南向き)
- 漁業調査船 照洋丸(水産庁) 晴海埠頭H3バース在泊(東向き)
- 海洋調査船 白鳳丸(JAMSTEC) 晴海埠頭H4バース在泊(東向き)
- DD102 はるさめ 晴海埠頭HJバース付近在泊(南向き)
- BE-51 GUAYAS(グアヤス) (エクアドル海軍) 晴海埠頭HKバース付近9:50入港(南向き)
今日は、エクアドル海軍 BE-51 GUAYAS(グアヤス)が入港するので出動。
8:12西小山⇒8:35日比谷、8:45バスで9:10?晴海埠頭。9:25台場沖を航行するBE-51 GUAYAS(グアヤス)を確認。9:29レインボーブリッジ通過。9:39晴海埠頭前で回頭し、9:50着岸。登檣礼での入港。艦尾の国旗はひときわ大きく誇らしげになびいていた。
10:25-10:55入港歓迎式典。東京都港湾局、海上自衛隊横須賀地方総監部幕僚長の歓迎挨拶、記念盾の贈呈、東京ポートガイドの脇田久美さんが花束贈呈。艦長の挨拶、そして最後に記念写真で終了。
続いてプレスツアーで11:00乗艦。11:15-11:30艦尾の艦長室で記者会見。その後甲板を一巡し、11:57下艦。
艦橋は二層あり、上部は古典的な舵輪、下部は近代的なナビゲーターが搭載されている。また、帆船であるため、舵輪は艦尾にも装備されている。
エクアドル海軍の初入港なのだが、新聞テレビの報道は来なかった。
12:50水上バスで、晴海-台場間での洋上撮影の後、台場へ13:15?。13:20のアーバンランチで豊洲へとも思ったが、日中の作戦を終了。マックで一服。
バスで、有明の東京ビックサイトで開催されている、「第10回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」「ワイヤレスジャパン2008」へ。
17:10バス⇒18:00浜松町。吉野家で一服。
18:40大門⇒18:52勝鬨・バス⇒晴海ふ頭。
19:25-21:00夜景撮影。
バス⇒日比谷⇒西小山にて撤収。
ホストシップは、当初 DD122 はつゆき が予定されていたが、DD102 はるさめ に代わっていた。
イルミネーションが実施されるという話だったが。。。
「ホストシップはイルミネーションを実施する」に対して「ここまでのことはできないがマストに照明をつける」ということで、ライトアップ方式のようだ。
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1406w2 東京港 エクアドル海軍 BE-51 GUAYAS(グアヤス) 出港
1406w2 東京港観測記 平成20年7月28日 月曜 晴れ/曇り 9:30〜10:20
- DD102 はるさめ 晴海埠頭HJバース付近(南向き)より9:50出港
- BE-51 GUAYAS(グアヤス) (エクアドル海軍) 晴海埠頭HKバース付近(南向き)より10:00出港
今日は、エクアドル海軍 BE-51 GUAYAS(グアヤス) が出港するので出動。8:40?西小山⇒目黒⇒田町、徒歩で9:30レインボーブリッジエントランス、ノースルートへ。ちょうど、タグが向かい始めたが、都合3隻だ。9:40 DD102 はるさめが離岸、出港、が9:57 レインボーブリッジ直前で停船、前方を船が横切ったようだ。10:00 レインボーブリッジを通過。続いて10:00前 BE-51 GUAYAS(グアヤス) が離岸、10:11レインボーブリッジを通過、出港していった。
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BE-51 GUAYAS
練習帆船「グアヤス」(Sail Training Ship「Guayas」)
艦長:海軍大佐 フレディ・ガルシア・カージェ (CAPT Freddy Garcia Calle)
1976.9.23進水、1977.7.23スペインで建造。
バーク型帆船。
満載排水量1,250t、934Gt/234dwt、10.5kt、78.4m × 10.6m × 4.2m
乗員50、生徒80.
エクアドルは太平洋に面した南米の国で、わが国はバナナなどの輸入も多い。
以前はバナナや石油が対日輸出の70%を占めていたが、最近ではこれらは35%程度で、花などが増えている。
エクアドル海軍艦艇の訪問は、今回が初めてで、国交90周年ということで、来日が実現したようだ。
アジア2008と名づけられた今航海は、GUAYAS(グアヤス)にとってもはじめての太平洋横断のようだ。
行程は、エクアドル、メキシコ(アカプルコ)、アメリカ(サンディエゴ)、カナダ(バンクーバー)、日本(東京)、ロシア(ウラジオストク)、日本(大阪)、韓国(釜山)、中国(上海)、アメリカ(ホノルル)、アメリカ(ロサンゼルス)、パナマ(バルボア)、エクアドル。
航海日数184日、22530海里。
乗組員は約145名。士官14名、水兵91名。海軍大学校学生32名。このほか、陸空軍、外国幹部なども乗艦しており、海上自衛隊からも一名、東京-ウラジオストク-大阪の航海に乗艦する。
士官のうち艦長のみが潜水艦出身で、他は水上艦の出身。
艦首にあるはずの、コンドルのフィギアヘッドがなかったが、サンディエゴ-バンクーバーの途上、荒天で失われたようだ。
新規作成日:2008年7月31日/最終更新日:2008年7月31日