1428 土浦 陸上自衛隊 武器学校・土浦駐屯地 開設56周年記念
1428 土浦駐屯地 観測記 平成20年11月15日 日曜 曇り 9:40〜15:00
今日は、陸上自衛隊 武器学校・土浦駐屯地 開設56周年記念の見学に出動。
車で行くと、現地機動など便利なのだが、往復の混雑が大変なので、電車で。6:30起床、すき屋でカレーを食べて、7:15武蔵小山⇒7:34/7:42国会議事堂、ちょうど小田急EXE通過⇒8:20/8:25松戸⇒9:15?/9:20土浦⇒シャトルバスで9:40?入場。
今回は、会場左手に布陣。前回まで向こう側だった招待席が、今回こちら側にかなり幅を取って設置されているので、脚立を持ってきて正解。
10:00〜10:40式典、10:40観閲行進。10:55-11:05陣太鼓。〜11:10去年レストアされた八九式中戦車の行進。
11:10〜11:40訓練展示。途中、戦闘場面で損傷したという想定で、74式戦車の砲身交換、74式戦車の牽引、73式大型トラックのエンジン交換、重装輪回収車による73式小型トラックの吊り上げ、などが実施された。
以前行われていた、武器学校で扱う装備品(戦闘車輌等)を順に1つづつ総覧する展示は実施されなかった。
そして探索。武器学校なので、屋外展示車輌の列、火砲の列、広報館、火砲館、など、物凄い量である。
広報館は、以前は銃を全部ただ並べるだけだったが、だいぶ整理して展示していた。各種銃砲弾関係が開いていなかったのが残念。野外武器展示場からは、TH55J、OH6、UH1、V107、F86D、T33、などの航空機がすべて姿を消していた。
戦車の体験試乗の最終で、74式戦車試乗。振動がジェットコースター並み。
今日のお目当ては、重装輪回収車だったのだが、装備品展示で並ばなかったのが残念。
霞ケ浦は、旧海軍予科練の地で、雄翔館、雄翔園がある。他の往時の名残は、霞ケ浦に面した部分のスロープ(水上機揚収用)と、山本五十六元帥の揮毫「常在戦場」の碑、号令台、本館、旧士官宿舎などがあるが、本館の建物は、まもなく取り壊されるらしい。
元々海軍の地であったが、今は陸上自衛隊が駐屯している。にもかかわらず、海軍の遺産を守りつづけていてくれる事は、陸海を違わず、国を守ってくれる頼もしい証だ。
15:05出場、15:10路線バス⇒15:30/15:41土浦⇒16:31松戸⇒17:11国会議事堂にて撤収。
装備品展示: 88式対艦誘道弾発射機、MRLS(M270) 、203o自走砲(203HSP)、FH70、81式短距離地対空誘導弾発射機、92式近距離地対空誘導弾発射機、89式装甲戦闘車(89AFV) 、87式偵察警戒車。
体験試乗: 74式戦車、90式戦車
◎陸上自衛隊 土浦駐屯地(0298-87-1171)茨城県稲敷郡阿見町青宿121
野外武器展示場: 155oカノン砲M2、203o榴弾砲M2、M24戦車、M4A3E8戦車、M36 90mm駆逐車、LVT(A)5、M42 40mm自走高射機関砲、60式81o自走迫撃砲、73式装甲車(試)、74式105o自走榴弾砲、75式自走多連装130oロケット発射機、75式155o自走榴弾砲、82式指揮通信車(試)、87式砲側弾薬車、73式牽引車、61式戦車、74式戦車、90式戦車、60式105o自走無反動砲、90式戦車回収車。軽装甲機動車。99式155o自走砲(99HSP)、96式装輪装甲車(WAPC)。
性能展示広場: 60式105o自走無反動砲
火砲館: 三八式野砲、改造三八式野砲、四一式山砲、九一年式10センチ榴弾砲、九四式37o速射砲(対戦車砲)、一式機動47o砲(対戦車砲)、クルップ砲、四年式15センチ榴弾砲。
155o榴弾砲M2、105o榴弾砲M2。
野外武器展示場(屋根付き): 155o迫撃砲(日本)、82o迫撃砲(ソ連)、九四式37o速射砲(対戦車砲)、三式中戦車、120o迫撃砲(ソ連)、M27型105無反動砲(USA)。4.5吋多連装ロケット(USA)、45o対戦車砲・短(ソ連)、45o対戦車砲・長(ソ連)、M1942型76o野砲(ソ連)、35o連装高射機関砲。
武器資料館(広報館):各種銃砲弾、各種小火器
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観閲行進
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訓練展示
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新規作成日:2008年11月30日/最終更新日:2008年11月30日