1530 川崎港観測記 平成22年2月

2/25-26、川崎港東扇島地区で、基幹的広域防災拠点(東扇島地区)総合防災訓練が実施される。
今回、ヘリコプター夜間離着陸訓練の取材依頼があったので、参加を企画。
と、前後には、海上船舶の動きもあるではないか。
ということで、フル出動の取材申請にしてもらった。
開催場所の東扇島東公園は、基幹的広域防災拠点として整備されていて、備蓄資機材がおかれている。
ちょうど、1/8に、川崎市臨港地区消防出初式のついでに、東扇島東公園を探索していて、ロケーションの予習にはなっていた。


1530w1 川崎港 基幹的広域防災拠点(東扇島地区)総合防災訓練 応急復旧訓練
1530w1 川崎港観測記 平成22年2月25日 木曜 晴れ/濃霧 9:30〜12:00

今日は、基幹的広域防災拠点(東扇島地区)総合防災訓練へ。
当初電車とバスで考えていたのだが。。。工業地帯の夜景とか、浮島の状況確認とかも頭に浮かび、車で。
7:37駐車場(84987km)⇒8:00平和島⇒8:13多摩川(84992km)⇒8:40駐車場(85006km)。
が。。。多摩川を渡るころからなにやら霧が。。。橋脚の天辺がかすんでいる。。。
果たして東扇島につくと、濃霧で対岸はおろか、視程100mもない。。。
9:30から応急復旧訓練開始。
視察ルートは
@備蓄資機材設置・展開箇所(投光機) 9:35-9:55
A重機陸揚げ 10:00-10:45
B資機材展開箇所(敷鉄板52枚) 10:50-11:10
C備蓄資機材確認箇所(砕石) 11:15-11:25

ついでに、首都圏臨海防災センターの、応急復旧資機材及び防災パネル展示を見てゆく。
さて、車を出そうとしたら。。。スモールランプがついている。。。
と、エンジンがかからない。バッテリー上がりとも違うようだが。。。
と、となりの車の人が、バッテリーの問題ではと、ケーブルをつないでくれたらかかった。日産車の整備をしていたという。
と、今回取材の矢崎さんのお知り合いとか。奇遇かつ幸運かつお世話になりました。
マックへ行って、ついでに浮島の様子を見てくる。⇒15:00駐車場(85035km)


1530w2 川崎港 基幹的広域防災拠点(東扇島地区)総合防災訓練 ヘリコプター夜間離着陸訓練
1530w2 川崎港 観測記 平成22年2月25日 木曜 晴れ 17:00〜19:00

続いて、ヘリコプター夜間離着陸訓練。が、取材陣は、我々だけのようだ。。。

関東地方整備局、川崎市消防局、横浜市安全管理局、神奈川県警察、陸上自衛隊、の順に着陸。
続いて、一機ずつ、離陸、一周して着陸、離陸、フライアウェイ、を順番に実施して、終了。

矢崎さんを乗せて帰路、、、なんかエンジンの調子が悪い。。。
ガス欠のような症状だが。。。燃料ポンプ??
と、多摩川手前でブラックアウト。
仕方ないのでJAFコール。
発電機がサボっているらしい。。。
で、牽引してもらって⇒駐車場(85054km)。


1530w3 川崎港 基幹的広域防災拠点(東扇島地区)総合防災訓練 緊急物資広域輸送訓練
1530w3 川崎港観測記 平成22年2月26日 金曜 晴れ 12:05〜13:05

今日も、基幹的広域防災拠点(東扇島地区)総合防災訓練へ。
7:20西小山⇒多摩川⇒7:50?蒲田⇒川崎、一日券を買って、8:05特急バスで、東公園へ。
緊急物資広域輸送訓練。
9:30 ランプウェイバージKE1600の着岸訓練。
9:30 巡視艇「しおかぜ」および川崎市港湾局「つばめ」による海上安全警戒訓練。
9:35 京浜港湾事務所「たかしま」による非常参集訓練。
9:35 京浜河川事務所「けいひん」による非常参集訓練。
9:40 川崎市港湾局「つばめ」による非常参集訓練。
9:45 東京海上保安部巡視艇「ゆりかぜ」による非常参集訓練。
9:45 ヘリコプター参集訓練(3機)。
10:00 物資輸送会議訓練。
10:00 緊急物資荷捌き訓練。
10:20 輸送艇2号着岸訓練。 *中止*
10:20 関東地方整備局「あおぞら」による情報収集訓練。
10:25 コンテナを活用した緊急物資中継訓練。
10:25 ヘリコプターによる緊急物資中継訓練。
10:30 耐震強化岸壁を活用した物資積込み訓練(KE1600)。
10:30 耐震強化岸壁を活用した物資積込み訓練(輸送艇2号)。 *中止*
11:00 ヘリコプターによる情報収集及び人員輸送訓練。

以下、中止。
東京港(有明)耐震強化岸壁へ40fコンテナを輸送。
荒川(新砂)リバーステーションへトレーラーごと輸送(40fコンテナ2台)。


基幹的広域防災拠点(東扇島地区)総合防災訓練実施概要
1.訓練概要
本訓練は、首都直下地震等大規模かつ広域的な災害が発生した際(以下「発災時」)に、迅
速かつ効率的な緊急物資輸送を行うため、川崎港東扇島地区基幹的広域防災拠点(以下「防災
拠点」)において活動を行う関係行政機関と民間事業者との連携を強化し、防災拠点における
緊急物資輸送等の運営体制の確立を図ることを目的とします。本訓練は、発災時の応急復旧か
ら緊急物資輸送までの一連の流れを通した総合防災訓練として、「応急復旧訓練」、「ヘリコプ
ター夜間離着陸訓練」及び「緊急物資広域輸送訓練」を2日間に渡り実施します。
なお、26日実施の訓練では、一般の方が見学できる観覧席を設けておりますので、是非参
観下さい。ご来場者におかれましては、本部テントにて受付をお願いします。
また、防災に関する知識を深めていただくため、防災拠点に備蓄している応急復旧資機材及
び防災パネルを展示しますので、併せてご覧下さい。
2.実施場所:川崎港東扇島地区基幹的広域防災拠点(東扇島東公園)
3.訓練及び実施日時
・応急復旧訓練
平成22年2月25日(木):現地訓練時間 9:30〜12:00
【予備日:3月4日(木)同時刻】
・ヘリコプター夜間離着陸訓練
平成22年2月25日(木):現地訓練時間16:30〜19:30
【予備日:3月4日(木)同時刻】
・緊急物資広域輸送訓練
平成22年2月26日(金):現地訓練時間 9:30〜12:00
【予備日:3月5日(金)同時刻】
・応急復旧資機材及び防災パネル展示:首都圏臨海防災センター
平成22年2月25日(木)・26日(金) 9:30〜12:00
【予備日:3月4日(木)、5日(金)同時刻】
4.訓練参加機関
主催:関東地方整備局
参加機関:関東地方整備局(荒川下流河川事務所、国営昭和記念公園事務所、東京港湾事務所、京浜港湾事務所)、内閣府、関東運輸局、第三管区海上保安本部、陸上自衛隊、海上自衛隊、神奈川県警察本部、東京都、横浜市安全管理局、川崎市、(社)東京港運協会、横浜港運協会、川崎港運協会、東京はしけ運送事業協同組合、横浜回漕協会(横浜はしけ運送事業協同組合)、(社)東京都トラック協会、(社)神奈川県トラック協会、(社)日本埋立浚渫協会関東支部、日本自動車ターミナル(株)、防災エキスパート 約150名が参加予定


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新規作成日:2010年3月24日/最終更新日:2010年3月24日