1543 東京 海上技術安全研究所、電子航法研究所、交通安全環境研究所、航空宇宙技術研究センター 見学

1543 東京 観測記 平成21年4月19日 日曜 晴れ 9:45〜16:00

今日は、海上技術安全研究所、電子航法研究所、交通安全環境研究所、航空宇宙技術研究センターの一般公開へ出動。
例年は車で行っていたが、今回は電車で。
8:00-8:20松屋で朝食。8:27西小山⇒目黒⇒8:50新宿⇒吉祥寺/9:11バス⇒9:22三鷹農協。9:27海上技術安全研究所入門。10:00〜11:45一巡。
11:45-12:10電子航法研究所、12:13-12:52交通安全環境研究所
続いて、航空宇宙技術研究所・本所へ、12:55〜14:30一巡。
続いて、航空宇宙技術研究センター・調布飛行場支所へ。
14:30シャトルバス待ち、14:50-15:10移動、15:10〜16:00見学。実験用航空機のビーチクラフト65型機とドルニエDo-228型機などは、今日は格納庫外の展示。

航空宇宙技術研究センターと、海上技術安全研究所は、隣接していて、同日開催なら一度に見れるのだが、逆に、ポイントが多く、別々の日でないと、ゆっくり見学できない。ざっと回ろうと思っても、各種展示を見聞きして行くと、かなり時間を要する。また、各年少しずつ内容も変わっていて、初めてのものがあると楽しい。

今日もTDSのダッフィーくんのぬいぐるみを連れて行って、いっしょに撮影。

例年、調布飛行場側からの移動にこだわって車にしていたが、今回は電車移動で、10:00-11:20海上技術安全研究所、11:20-11:50電子航法研究所、11:50-12:30交通安全環境研究所、12:35-14:35航空宇宙技術研究所・本所、15:00-16:00調布飛行場支所、のコースを想定していたが、やはりなかなか厳しい。


海上技術安全研究所は、以前は船舶技術研究所で、電子航法研究所、交通安全環境研究所も同じ敷地内にある。また、JAXA 宇宙航空研究開発機構は、NAL航空宇宙技術研究所などが統合された組織である。

・海上技術安全研究所 (0422-41-3005) 〒181-0004 三鷹市新川6-38-1
http://www.nmri.go.jp
1. 400m水槽。2. バーチャルボートレース。3. 海洋構造物試験水槽。4. 変動風水洞。5. 物流シミュレーション。6. 分子模型教室。7. 光と放射線の科学。8. 氷海船舶試験水槽。9. 操船リスクシミュレータ。10. 深海水槽。11. 高圧タンク。12. 電子顕微鏡。13. スターリングエンジン。
・電子航法研究所 (0422-41-3168) 〒182-0012調布市深大寺東町7-42-23
http://www.enri.go.jp/
1. 電波無響室。2. 航空管制シュミレータ。3. CNS研究展示ブース。4. 航空無線検定。5. SSRモードS。6. グラウンド(屋外実験場)。7.音声疲労診断。 ENRI実験測定車。
・交通安全環境研究所 (0422-41-3207) 〒182-0012調布市深大寺東町7-42-27
http://www.ntsel.go.jp/
1. HMI実験棟。2. 低視程実験棟。3. 音響実験棟。4. 鉄道構造物実験棟(鉄道用台車試験設備)。5. 大型自動車排気研究棟。6. 第1審査棟。7. 第2審査棟。
・JAXA 宇宙航空研究開発機構 航空宇宙技術研究センター(0422-40-3960) 〒182-8522 東京都調布市深大寺東町7-44-1
http://www.jaxa.jp/
1. 展示室。2. 遷音速フラッタ試験設備(0.6m x 0.6m遷音速フラッタ風洞)。3. 1m x 1m超音速風洞。4. 遷音速風洞/プラズマ加熱風洞(2m x 2m遷音速風洞/110kw誘導プラズマ加熱風洞)。5. 水素燃料/極超音速エンジンの研究。6. 1.27m極超音速風洞。7. 6.5m x 5.5m低速風洞、旅客機高性能化技術の研究。8. ヘリコプタ騒音低減技術および回転翼試験装置。9. ターボファンエンジン試験設備/航空エンジンのCFD研究/高温耐熱技術の研究/低NOx燃焼器開発と環境燃焼器試験設備。10. 月着陸探査試験フィールド/月探査ロボット実験場。11. 再生型生命維持システムの研究/宇宙デブリの研究。12. JAXAスーパーコンピュータ。13. 60cm磁力支持天秤装置と磁力支持風洞。14. 将来宇宙輸送展示コーナー/HOPE-X強度試験用供試体。15. YS-11コクピット展示。16. 宇宙教育活動。
・JAXA 宇宙航空研究開発機構 航空宇宙技術研究センター(調布飛行場支所) 〒181 三鷹市大沢6-13-1
1. 先進複合材の研究/ハイブリッド複合材胴体構造/VaRTM 2m主翼構造。2. 静粛超音速機技術の研究開発。3. 高速衝撃派管。4. 2m x 2m低速風洞。5. 飛行シミュレータ施設。VTOL無人機の研究。6. 実験用航空機MuPAL-α(ドルニエDo-228-202)、クイーンエア(実験用航空機ビーチクラフト65型機)、(MH2000)/乱気流検知システム/DREAMS技術実証機(ビーチクラフト式A36型機ボナンザ)。7. 災害監視無人機技術の研究。8. タジク振動非接触自動計測システム。9. レーザー加熱方式二軸材料試験設備。


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新規作成日:2010年6月4日/最終更新日:2010年6月4日