1630 東京港観測記 トルコ海軍 F492 Gemlik (ゲムリック) 寄港

1630w1 東京港 トルコ海軍 F492 Gemlik (ゲムリック) 入港
1630w1 東京港観測記 平成23年8月9日 火曜 晴れ 9:05〜12:00

◎トルコ海軍 F492 Gemlik (ゲムリック) 入港

・DD107 いかづち 晴海埠頭HJバース付近10:50入港(南向き)
・F492 Gemlik (ゲムリック)(トルコ海軍) 晴海埠頭HKバース付近10:50入港(南向き)

今日は、トルコ海軍 F492 Gemlik (ゲムリック)が入港するので出動。
トルコ海軍は、平成12年6月5日の F241 TURGUTREIS 以来だ。
また、3月11日の震災以来、初めての親善訪問艦艇の入港。
9:00?西小山⇒日比谷/9:30?有楽町・バス⇒9:50?晴海埠頭。
10:20レインボーブリッジをくぐるDD107 いかづちを確認。
10:24台場沖を航行するF492 Gemlik (ゲムリック)を確認。10:30レインボーブリッジ通過。10:48回頭し、11:10着岸。
11:53-12:20入港歓迎式典。東京都港湾局、海上自衛隊、トルコ大使館の挨拶。東京ポートガイドの堀池真由美さんが花束贈呈。そして最後に記念写真で終了。
ターミナルデッキ等から写して、13:10-いったん休憩。14:10撤収。
報道も2社のみで。。。
ギャラリーは、晴海ターミナルが約10名、レインボーブリッジは約30名程度とか。

D200/100-300mm, D90/18-105mm。


1630w2 東京港 トルコ海軍 F492 Gemlik (ゲムリック) 出港
1630w2 東京港観測記 平成20年8月12日 金曜 曇り 11:30〜12:30
◎トルコ海軍 F492 Gemlik (ゲムリック) 出港

・DD107 いかづち 晴海埠頭HJバース付近(南向き)より11:50出港
・F492 Gemlik (ゲムリック)(トルコ海軍) 晴海埠頭HKバース付近(南向き)より12:00出港

今日は、トルコ海軍 F492 Gemlik (ゲムリック) が出港するので出動。
9:50?西小山⇒三田、徒歩で11:30?レインボーブリッジへ。
既にホストシップにはタグがつき、更にタグが向かっている。
12:00 F492 Gemlik (ゲムリック)が離岸、12:16レインボーブリッジを通過、出港していった。
今回は、中央よりを航行していった。



期間: 平成23年8月7日(日)〜8月12日(金)
艦名: フリゲート「ゲムリッキ」(TCG GEMLIK)
指揮官: 海上任務部隊指揮官 海軍少将 シナン・エルトゥールル (RADM Sinan ERUTUGRUL, Commander Task Force)
艦長: 海軍中佐 ムラト・ウール (CDR Murat UGUR, Commanding Officer, TCG GEMLIK)
ホストシップ:
護衛艦「あぶくま」(串本寄港時)
護衛艦「いかづち」(東京寄港時)

8月 7日(日) 和歌山下津港仮泊、和歌山下津港出港、串本港入港(錨泊)
8月 8日(月) 串本港出港
8月 9日(火) 東京港入港(晴海ふ頭)入港歓迎行事
8月10日(水) スポーツ交歓
8月12日(金) 東京港出港、日土親善訓練

トルコ海軍艦艇の訪日は11年ぶり4回目。
串本及び東京への寄港は11年ぶり3回目。

TCG: Turkiye Cumhnriyeti Gemisi (Turkish Republic Ship)

トルコ海軍
F492 Gemlik (ゲムリック)

G級フリゲートは、GENESIS(Gemi Entegre Savas idare Sistemi)と呼ばれるトルコ製のデジタル式戦闘マネージメントシステム改造を含む、大規模改修を受けている。
GENESISは、トルコ海軍とトルコのソフトウェア会社HAVELSANが共同開発したもので、2007年から2011年にかけてGENESISソフトウェアのアップデートが行われる予定である。
GENESISは先進的な戦闘マネージメントシステムであり、以下のような特性を有する。
・近代的かつ信頼性が高い。
・高パフォーマンス
・オープン・アーキテクチャ
・1,000以上の戦術目標を追尾可能な能力。
・近代的なデジタルセンサーのデータ統合能力。
・目標の脅威度の自動評価能力。
・兵装交戦機会選定。
・リンク16及びリンク22システムの一体化。
この他にも、以下の要素が改修計画に盛り込まれている。
Mk41 VLSを8基搭載してESSMを装備可能とする。これに応じて、Mk92 FCSの改修もロッキード・マーティンによって行われる。
新型の3次元対空監視レーダーの改造。
新型の長距離ソナーを追加。
Mk.41 VLSは、オーストラリア海軍のアデレード級フリゲートと同様、Mk 13 単装ミサイルランチャーの前部に搭載される。最初にMk.41 VLSが設置されたのは、F495 ゲティズ(旧FFG19 ジョン・A・ムーア)。
また、G級フリゲートはペリー級の中でも前期型に相当するショートハル(短船体)型であるため、艦載機の運用能力向上を目的にAircraft Ship Integrated Secure and Traverse(ASIST)を装着する改修が、イスタンブール海軍工廠にて行われた。この改修により、G級フリゲートは従来のアグスタ・ベル 212の他にS-70Bシーホークの運用が可能となった。

排水量 満載: 4,166トン
全長: 135.6m
全幅: 13.7m
吃水: 6.7m
機関: COGAG方式(41,000hp) 1軸推進
LM2500ガスタービンエンジン: 2基
非常用旋回式スラスタ:(350hp) 2基
速力 最大: 30kt
航続距離: 5,000海里(18kt時)
乗員: 222名(士官19名、水兵・下士官203名)
兵装: オットー・メララ 76mm単装砲 1基、ファランクス 20mmCIWS 1基、Mk.13 単装ミサイルランチャー(SM-1 MR SAM、ハープーン SSMが発射可能)(合計40発搭載)1基、Mk.41 VLS(8セル)(ESSM 短SAM) 1基、Mk.32 3連装短魚雷発射管 2基
艦載機: S-70B-2 または AB-212 1機


G級フリゲートとしてトルコ海軍に納入された8隻は、いずれもアメリカ海軍から引き渡された艦である。
F490 ガズィアンテプ(Gaziantep)旧FFG16 クリフトン・スプレイグ
F491 ギレスン(Giresun)旧FFG20 アントリム
F492 ゲムリック(Gemlik)旧FFG21 フラットレイ
F493 ゲリボル(Gelibolu)旧FFG30 リード
F494 ギョクチェアダ(Gokceada)旧FFG27 マーロン・S・ティスデイル
F495 ゲディズ(Gediz)旧FFG19 ジョン・A・ムーア
F496 ギョコヴァ(Gokova)旧FFG13 サミュエル・エリオット・モリソン
F497 ギョクス(Goksu)旧FFG15 エストシン




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新規作成日:2011年11月17日/最終更新日:2011年11月17日