506 東京港 USCG WHEC724 Munro 見学、海上保安庁観閲式 つがる航海

506 東京港 観測記 平成10年4月26日 日曜 曇り/小雨 9:00-16:50

今日はWHEC724 Munroの一般公開と、海上保安庁観閲式へ出動。WHEC724 Munro は昨日見学済みだが、ヘリが格納庫の中で写せていないので、再度の出動。8:15頃発⇒9:15頃晴海3丁目。昨日今日の天気は「曇り/午後から雨」とかぐずぐず言っていたが、やはりあまり良くない。さっそく沿岸警備隊のWHEC724 Munro を見学。前後の甲板とブリッジが見学コース。ヘリ甲板のヘリを期待していたのだが、今日も格納庫にしまっていて残念。当初、横浜から出港するPL31いず で観閲式の見学を考えていたが、横浜への転出を断念し、のんびり見学と歓談。IHI石川島播磨重工業の船渠には建造中のPL 1000t型がいるが、船体は錆止め色だし、進水予定は6月だった気がするし、後続建造の護衛艦に船台を空ける為に実工程として進水させ、船渠での工程が進んだ段階で「進水式」をやるのだろうか。11:50頃、海上保安庁観閲式の乗船予定の「つがる」へ。本船は3番船で、登舷礼の敬礼中が斜め前方から撮影できる絶好の位地だ。しかし、天候はいまいち優れないが、昨日よりは遥かに視界が開けている(昨日の海上は靄が進み1浬先さえ見えなくなっていた)。11:55乗船、いつもの定位置。13:20頃出港。相変わらず遅刻者があり、ひどいのは舫を解いて船が岸壁から1-2m離れてから岸壁に走り込み「間に合って良かった」などと言う輩。羽田には、シラク大統領を乗せてきたエアバスがパークしていた。東京港沖で整形し、14:30すぎ 観閲開始。今回は、海上保安庁創立50周年にもかかわらず、「しきしま」の参加もなく、全体に縮小ムード。WHEC724 Munro の観閲時、ブイが正面に当たるは、航空機(ヘリ)の到着が早くなって重なるは、散々。放水展示訓練では、新造の「ひりゅう」がお目見え。「密輸容疑船捕捉訓練」は初の披露で、多少強硬さは映るものの、近年多発する海上犯罪の検挙を実感させる、頼もしい様子である。「船隊運動訓練」も、規模縮小で心残り。練習船とWHEC724 Munroの見送りで終了。16:30前後帰港。ターミナルで歓談し、撤収。



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新規作成日:1998年4月26日/最終更新日:1999年4月24日