516 東京港 HL01昭洋 見学、バースシフト
515 東京港 観測記 平成10年5月28日 木曜 晴れ 14:30〜17:00
- 漁業取締船 白嶺丸(水産庁) 月島埠頭F6バース南端在泊(南向き)
- 漁業練習船 神鷹丸(東京水産大学) 月島埠頭F6バース北端在泊(南向き)
- 漁業練習船 海鷹丸(東京水産大学) 晴海埠頭H4バース在泊(東向き)
- HL01 昭洋 晴海埠頭HKバース付近(南向き)より15:50出港
- HL02 拓洋 潮風公園RKバース北側付近在泊(南西向き)
今日は、HL01 昭洋 が、竣工披露を実施しているので見学へ。ここ何日か、出動の連続で、いささかへたっているので、どうしようか迷ったが、とりあえず簡易装備で出動。といっても、18-35mm迄がバックに収まってゆく。果たして13:30 天気も良いし、午後半休での出動を決行。13:37退社⇒13:45渋谷⇒14:07銀座⇒14:25晴海埠頭。さっそく乗船見学。前部甲板⇒観測室、パソコンやらUNIXマシンがずらりで、この部屋の機材は、船価の 20/90だそうな。船橋⇒煙突付近、特殊搭載艇「マンボウU」は、無人でも有人でも運用が可能だ。後部甲板、「アンコウ」なる愛称の付いた、深海用曳航式サイドスキャンソナーがある。ストリーマーケーブル なんかも搭載していて、ちんけな海軍なら涎を垂らしそうだ。機関室⇒再度、船橋、15:05下船。真山さんとお会いし、今日出港とのお話を伺い、船に確認すると16:00出港との事なので、レインボーブリッジからの撮影を企画。なんせ、この船、専用桟橋の位地の関係から、レインボーブリッジをくぐる機会は滅多にない。問題は移動時間。貧乏な私にはタクシーと言う単語はないので、都市交通が対象だが、陸路は40分はかかり、混雑状況では危うい。水上バスで日の出桟橋に渡れると最高だが、あいにくとタイミングの良い時間の便がない。で、台場側からのアプローチ。15:15日の出桟橋⇒船の科学館行き に、15:20晴海埠頭より、水上バス マイタウン で⇒15:37お台場海浜公園。小走りに急行⇒15:45レインボーブリッジ台場側入り口。フライングのない事を信じつつ向かっていると、15:50なんと離岸が始まっている。この位地からは連続した上り坂で、ダッシュが効かない。ホントは、芝裏側が順光で良いのだが、間にあいそうもないのと、右舷の錨を下げているので、台場側に15:55布陣。16:02橋の中央付近を通過。展望室で一服。昭洋の方は16:10潮風公園の桟橋沖。16:20回頭、16:35拓洋の横に着岸。駆け足だったが、一通りのところは押さえて、「1回で2度おいしい」出動となった。
HL01昭洋 (98.5.28 芝浦)
特殊搭載艇 マンボウ2 (平成10.3.26)
深海用曳航式サイドスキャンソナー アンコウ (98.5.28 晴海)
先代 HL01昭洋
マイタウン (96.5.11)
新規作成日:1998年5月28日/最終更新日:1998年6月7日