517 東京港 警視庁機動隊創設50周年記念観閲式、東京愛らんどフェア 島じまん'98

517 東京港 観測記 平成10年5月30日 土曜 曇り/時折小雨/晴れ 9:40〜15:30

今日は「警視庁機動隊創設50周年記念観閲式」を見に晴海へ。艦船や自衛隊とは関係がないが、観閲行進と言う事で通ずるものがある。が〜、またしてもあいにくの天気予報。しかし、朝方は曇り。8:40発⇒8:50西小山⇒9:00目黒⇒9:20有楽町⇒9:40晴海埠頭。脚立まで持ってきたのだが、一般席まできちんと座席が設けられていて、基本は着席。仕方なく、観覧台最後部に陣取るが…報道陣がちゃらちゃら群れを成して陣地替えするのが邪魔だ。9:50頃から関係者入場、10:00開式宣言。国旗掲揚。受閲報告に続いて、部隊査閲。オープンカー約20台の行列で、会場正面の部隊はおろか、会場外に待機している部隊まで細かく巡閲。そして分列行進。徒歩部隊(機能別部隊は車輌同伴)に続いて車輌部隊。陸上自衛隊に比べ、車輌の速度は早くない。観閲間訓示。「出動の歌」斉唱。観閲終了報告。国旗降納。11:00過ぎ、閉式宣言。観閲官退場。しばし休憩の後、第二部。11:20〜音楽隊の演奏、演技。警備犬の訓練。白バイの特殊演技。救出救助訓練。虹の放水。12:00終了。水陸両用車を写したかったが、特殊車輌はさっさと帰ったようだ。撤収する機動隊のバスの行列。行進部隊や車輌の詳細を知りたくて聞いて回るが、じゃけんにする馬鹿から、わかる範囲で親切にしてくれる人まで色々。大体「一般には公表できない」なんていうあほがなんで警視庁職員としてここに存在するのだろう。行進の最中に、詳細をアナウンスしていたが、いちいちメモを取れなかったので、聞いているのに。こういう輩がいると「観閲式なんつーてのべ何千人もの警察職員を割く予算と暇があるなら、オウムの一人でも、独力で探し出し検挙してみいや」と言いたくなる。そう、犯人自ら痺れを切らせて「探してるのか」と出てきた事さえあったが、独自の捜査で検挙した例は記憶にない。でも、この程度のオツムでは、探せないんだろうな。ま、応対の良い方にも巡り合ったので、この場は撤収。晴海客船ターミナルでお弁当。水上バスで、日の出へと思ったら、時間の記憶違いで、13:45〜14:10待ち。水上バス 海舟 で日の出桟橋へ。徒歩で、竹芝桟橋へ行き「東京愛らんどフェア 島じまん'98」を見る。相変わらず、物産展の様相。「伊豆諸島・小笠原諸島・ 写真・歴史文化展」を見て撤収

警視庁機動隊創設50周年記念観閲式 行進順序
第一機動隊〜第九機動隊、特科車輌隊、婦人警官機動隊、婦人警官特別機動隊、爆発物処理部隊、銃器対策部隊、化学防護部隊、レンジャー部隊、機動救助部隊、水難救助部隊、災害救助部隊、広域緊急援助隊、国際警察緊急援助隊、機動通信隊、警備犬、交通機動隊、自動車警ら隊、騎馬隊、航空隊。
尚、組織上存在するのは、第一機動隊〜第九機動隊、特科車輌隊 の10隊で、機能別部隊(レスキュー隊、レンジャー部隊、水難救助隊、爆発物処理班、自動二輪部隊、広域緊急援助隊、国際警察緊急援助隊、等)は、各機動隊の中で組織され、必要に応じて、合同部隊として行動するらしい。
また、今回の観閲式は、機動隊創設50周年記念 と言う事で、開催規模も大きく、機動隊以外の部隊も参加している。

back
水難救助部隊 水陸両用車
(98.5.30)

back
海舟
(97.7.24) 現在の最新鋭船



戻る TOPに戻る

新規作成日:1998年5月30日/最終更新日:1998年6月7日