532a 東京港 復元帆船プライド・オブ・バルチモア 入港
532a 東京港 観測記 平成10年7月25日 土曜 曇り一時雨 11:30〜14:00過ぎ
- 漁業取締船 白嶺丸(水産庁) 月島埠頭F6バース南より在泊(南向き)
- 航海練習船 銀河丸(航海訓練所) 晴海埠頭H3バース在泊(東向き)
- 漁業調査船 照洋丸(水産庁) 晴海埠頭H2バース在泊(東向き)
- 漁業取締船 白竜丸(水産庁) 晴海埠頭H2バース(東向き)より12::00出港
- PL05 はかた IHI石川島播磨重工業西側岸壁にて工事中(東向き)
- DD 4400t型 IHI石川島播磨重工業船台にて建造中(北向き)
- DDG171 はたかぜ IHI石川島播磨重工業東側岸壁にて工事中(北向き)
今日は、復元帆船プライド・オブ・バルチモア が川崎から東京へシフトするので出動。川崎の出港も見れると良いのだが、船は航路をまっすぐ進めるが、車は渋滞にかかると始末に追えないので、東京に限定。既に、横浜・川崎の入港を撮っているので、東京は橋から。入港歓迎行事も後日と言う事で、今日は単なるシフトだ。出動前に確認すると、東京入港は14:00とかになっている。んなくらいなら、出港も見届けるか、横田基地を先に見てくれば良かったと思ったが、2時と、川崎出港後2時間後の間違いも有るし、とりあえず出動。脱力感で、ちと出遅れたが、11:30レインボーブリッジ到着。先発隊と合流したが、やはり気配も無い。たまたま「白竜丸」が出そうなので、一発。果たして13:00頃、遥か彼方にマストが見え隠れ。作業の直前、物凄い通り雨に見舞われたが、風向きと橋桁がぴったり一致してぬれずに済んだ。13:30頃橋を通過。あいにくの北風で、縦帆のみでの入港。すかさず橋の北側に移動。といっても、橋の中央部にいたので、遥々移動する。船は竹芝沖まで進んでいたが、総帆を張って、晴海沖を折り返しの航行。300×1.5でもちと遠いのが残念だが、万帆の風を受けた状態。礼砲を撃ったときの演出(今日は撃たなかったようだが)直後帆を畳み、月島埠頭へ。さて横須賀へと撤収を始め、展望室で荷物をまとめていると14:00過ぎ「いず」が離岸。で、再び橋へ上がり、数枚。東京での作戦を終了し、横須賀(LHA3 BelleauWoodの公開)へ転進。
1812〜1815英米戦争参加の プライド・オブ・バルチモア が原船。
初代の復元船は 1977年完成後、1986年プエルトリコ沖に沈没。本船はその二代目。
映画「アミスタッド」に、ラ・アミスタッド として出演しているが、この際 帆装はブリッグ形式にされていたようだ。
新聞報道で、ペリーの黒船のような報道がされているが、ペリー艦隊に属するものではなく、同種艦がその時期にも活躍はしている。
甲板全長 29.4m 船幅 8m 砲門 片舷5門
Pride of BaltimoreU 入港(98.7.25 芝浦)
漁業取締船 白竜丸(98.7.25 芝浦)
PL31 いず (平成10.7.25 芝浦)
新規作成日:1998年7月25日/最終更新日:1998年8月2日