554 東京港 北1いしかり、若洲探索

554 東京港 観測記 平成11年1月14日 土曜 晴れ 15:30〜17:30

今日は、今年の最初の出動で、東京港へ。特にイベントでもないが、フランス艦隊の接岸想定場所周辺の探索が今回の目的。今回ジャンヌダルクのマストの関係で晴海に入港できず、また随伴艦が多い為、メジャーな場所が確保できないようで、木材埠頭の噂が聞こえている。 14:30?駐車場⇒品川埠頭⇒日の出埠頭、水上バスのダイヤ確認。浜松町から事務所へ寄って、仕事の資料を荷下し。一路、月島。なんと「北1いしかり」はまだいる。お決まりの撮影場所の金網「釣り客?らが穴を空け、当局が塞ぎ」を繰り返していたが、ついに頑丈な構造で封鎖され「壊したら弁償」の記載まであるが、お陰で安定の良いものに成っている。警備艇は、かつて地域毎にアルファベット+番号とされていたが、最近、地域の文字+番号と変更されつつある。ついでに、晴海埠頭から、IHI石川島播磨重工業を観測。一路若洲へ。木材埠頭の北側は、日通の内航コンテナ船2隻の埠頭に成っている。芝浦を引き払ったのは、ここへ移転していた為のようだ。続くのが「木材埠頭」で、公共用地だが、木材業の団体が管理している。若洲海浜公園の南方は、今回の想定ポイントであるが・・。駐車場は6:00-21:30で1回500円。15号地信号所周辺の状況は。岸壁の信号所より北の部分は、海沿いの遊歩道。東防波堤は、赤灯台手前50mまでの約600mが、海釣り施設となっていて、北側の視界は申し分ないが、南側は高さ3mの壁。岸壁の信号所より南の部分は、人工磯となっていて、テトラポッドや大きな岩が並べられている。丘からは海が一望できるが、この岩が多少邪魔かもしれない。「高波注意」の表記があるが、岩にのるなの表記は見当たらなかったものの、かなりの体力が必要なようだ。 さて、入出港が午前とすれば、東に位置するこの場所は絶好のロケーション。背景に富士山が望めるかも知れない。防波堤北の海面には、工事船舶が居たので、当日は写界に要注意。入港は、信号所南側から防波堤にさしかかる真横まで。あるいは、防波堤北側から、真横から後方を。出港は、防波堤北側から、真横まで。辺りが狙い目のようだ。いずれにせよ、現地到着後、500m単位での徒歩移動が必要となり、時間的に十分な余裕が必要だ。 一般公開は、バスの場合、新木場から約15分になるが、7時代〜21時頃の運行で1時間に1本前後なので、便利とは言えない。若洲中央バス停から徒歩で岸壁と思われる。新木場−岸壁は、約4km。水上バスの若洲海浜公園乗り場から埠頭は徒歩1.3kmを超えるが、日の出桟橋−有明−若洲−葛西臨海公園 のルートでのアプローチは、メリットが有るかも知れない。テーマは有明−若洲間だが、木材投下泊地がある関係で、直行せず迂回する。この時、木材埠頭の正面を航過するので、碇泊船舶はばっちり押さえられる。ほぼ午後から順光となる。 尚、上空を、羽田空港B滑走路へアプローチする航空機が通過するので、これも良いテーマかも知れない。

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新規作成日:1999年1月16日/最終更新日:1999年1月23日