555 横浜港 FFG48VANDEGRIFT 見学

555 横浜港 観測記 平成11年1月23日 土曜 晴れ/曇り 10:30〜12:30

今日は、横浜の瑞穂埠頭(North Dock) で、FFG48 VANDEGRIFT が一般公開されるので出動。 瑞穂埠頭(North Dock)は、終戦以来、進駐軍(在日米軍)が使用しているが、陸軍の管轄で、海軍艦艇の入港は珍しい。MST(軍事海上輸送隊)の寄港は頻繁だが、これは海軍艦艇ではない。 9:33西小山⇒10:00東白楽⇒10:30入場⇒10:40乗艦。 東神奈川⇒瑞穂埠頭(North Dock)のバスが、路線上は有るが、往路は朝の2本のみ。仕方なく、1.6kmてくてく歩く。ゲートで荷物検査。さて艦は、これがまた、埠頭の真ん中に係留されているので、更にてくてく歩く。ちょうど、いつも観艦式の時に送迎バスのターミナルとなる位地だ。 FFG48 VANDEGRIFT は、OHペリー級のフリゲートで、この型は既に何度か一般公開されていて、今回特に珍しい状態ではない。しかも、瑞穂埠頭(North Dock)と言えば交通の便も良くないので、よっぽどなマニアしかこないのではと思っていたが、果たして、常連でも極少数しか会わなかった。対して一般市民の方々は、新聞に掲載されたのか、結構来艦していた。 何で今日瑞穂埠頭でと思ったが、「親善訪問」だそうな。
後部ヘリ甲板から乗艦し、格納庫を通って右舷舷側から、艦首甲板へ。艦内に入って、CIC、艦橋。上部構造物上を後部へ、艦内へ降りてヘリ甲板、と一巡。 CICには、ログ採取の為だろうか、磁気テープが2台使用されているのにはびっくり。「Windows95を使っているか」と聞くと、「CIC以外では一部使用している」らしい。さすがに、イージス艦のCICと比べると、機器は一世代古いのが素人の私にもわかる。 最近、外国艦艇でのグッズ販売が、税関の関係か、控えられていたようだが、今回は在日米軍の敷地内の為か、実施されていた。
12:00前、見学者が減ったと思ったら、昼休みで仕切るらしい。しかし艦内の案内で「出ろ」と言うものはなく、のんびりしたものだ。 対して、下艦後、陸軍のMPや、警備の警官は、ピリピリしていた。 12:20下艦⇒12:35出場。ゲートには、午後からの見学に、既に何十人か行列となっていた。

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新規作成日:1999年1月23日/最終更新日:1999年1月24日