557 東京港 スーパーシティ 航海、R 97 JEANNE D'ARC 、D 611 DUGUAY-TROUIN 、F 731 PRAIRIAL 見学、夜景
557 東京港 観測記 平成11年2月2日 火曜 晴れ 12:00〜18:00
- R 97 JEANNE D'ARC (ジャンヌ・ダルク) 木材埠頭在泊(南向き)
搭載機 SA330B(CZU,CZS),SA342(CXR,CWS,CYI),SA319B AlouetteV(160,309)
- D 611 DUGUAY-TROUIN (デュケイ・トルーアン) 木材埠頭在泊(南向き)
- F 731 PRAIRIAL (プラリアル) 木材埠頭在泊(南向き)
- DD122 はつゆき 木材埠頭在泊(南向き)
- DD123 しらゆき 木材埠頭在泊(南向き)
今日は、フランス艦隊の一般公開へ出動。今年、勤務先を変更したので(普通の会社は、一般に当たり前だが)今までのようにあれこれ休めない。当初、入港をと思っていたが、やはり艦上の人ともなりたいので、今日に振り替えた。
艦船の写真・趣味は皆さん色々好みがある。「航行中でないと艦船ではない」「登舷礼が良い」「乗艦したい」「パーツを細かく」など色々有るが、欲張りな私は、みんなしたいから困ってしまう。
ジャンヌダルクは、数年に1度寄港しているが、レインボーブリッジが完成後、初めての寄港で、今回ジャンヌダルクのマストの関係で晴海に入港できず、また随伴艦が多い為、メジャーな場所が確保できないようで、木材埠頭となったようだ。
しかし、毎回思うのだが、こういった艦隊の寄港は、航行途上の思い付きの寄港ではないから、出港時点では予定は決まっているはずだ。更に国際間の事で有るから、その何箇月か前には計画し、打診が有って、ある程度は決まっていると思われる。しかしながら、日本国内での発表は、外務省からの制約とかで、直前にならないと明確にならない。あげくの果て、前日に「水深不足で岸壁変更」何てことすらある。間抜けな話だ。
果たして、10:45日の出埠頭に集合。11:00の水上バス スーパーシティで一路東へ。晴海や官庁バースはちらほら。有明を出て、やがて目的の艦隊が。しかし、フランスは3隻横並び。木材埠頭の横を北上航過で撮影終了。当初、ここの「若洲乗り場」での下船が便利なのだが、今日は公園が閉鎖の火曜で通過。その頃、例の衆が、復航を提唱。11:55葛西臨海公園到着後、そのまま反転。再び、南下時の航過戦。しかも、低速のオプション付きの大サービス。12:35頃有明、徒歩⇒東京国際展示場⇒13:00?新木場⇒バス(通常1台の運行が、今日は3台増強されている)⇒若洲中央⇒13:20岸壁、昼食。この頃20人くらいだったが、やがて1000人近くになっている。やはり「フランスの空母」報道の威力か。しかし「東京港」と言ってただけなので、「晴海」によってきた人も居たようだ。
さて、14:00からの公開だが…、艦内撮影禁止の貼り紙が。更に、カメラの艦内持ち込み禁止の表示も。あちこちで問答が始まり、やがて、フランスの決意の固さにとりあえずすべてを預け「ジャンヌ・ダルク」乗艦。左舷プロムナードから、艦橋、CIC、フライト指揮所、ヘリ甲板と巡っていると、あちこちで隠し持ってきたカメラが活躍している。で、取材と同行している乗員に交渉し、一度下艦しカメラを回収して、乗員同行で再度巡回撮影。続いて、「デュケイ・トルーアン」へ。この艦は、今や珍しい、艦首砲2基搭載艦だ。そして「プラリアル」艦自体は過去に見てはいるが、さすがに最後の客で艦橋は独占状態。フランスの艦載ヘリは、アルエットしか見た事が無かったが、今日は、合計4機種有った。巡回中、随所で、パンフや絵葉書を所望し、写真を撮ったりで、てんやわんやの一行だった。17:30頃下艦。果たして夜戦。が、了解の連絡がうまくなかったようで、軽くで退場。18:04のバス⇒新木場⇒東京経由で撤収。
新規作成日:1999年2月2日/最終更新日:1999年2月2日