572 東京港 ビジネスショウ 海技免状更新

572 東京港 観測記 平成11年5月20日 曜 曇り/晴れ 9:30〜15:45

今日は5年に1度の海技免状の更新の日だ。品川の都魚連会館が、更新講習の実施場所なので、ついでに、ビジネスショウへ。例年、水上バスでの「航過戦」を敢行する所だが、特にめぼしい情報も無く、天気も悪いので、大人しくバスで。8:50西小山⇒9:15浜松町⇒9:40東京ビックサイト
水上バスの、日の出桟橋−有明ビックサイト のルートは、晴海埠頭の南と、建材埠頭の官庁バースの沖を航行するので、ここの撮影には持ってこい。ただ、右側通行の関係から、有明け行きでの、晴海埠頭は、やや遠い。また、時間帯にもよるが、建材埠頭はおおむね逆光となる。
ビジネスショウ は、西棟6棟をすべて使用して、ビジネス関連(コンピュータやら事務OA機器)の展示をしている。ゆっくり見たい所だが、12:00迄に出ないとまずいので、あわただしく巡回。
台湾など外国のコーナーもあった。MAID in TAIWAN と言うと、やや品質が劣るような気もするが、ある意味偏見以外の何物でもなく、少なくともコンピュータに関しては、マザーボードを始め、中枢の域に達している。今やコンピュータは、アメリカのCPU、日本の高密度半導体、台湾の基盤、東南アジアの量産半導体 など、世界規模の集積となっていて、どこか欠けても満足なものが出来ない時代に成っている。
12:11のバス⇒12:35芝浦埠頭駅、徒歩で港南大橋たもとの、都魚連会館へ。途中、公園でお弁当7分、13:01到着。暇な時に取得した四級小型船舶操縦士の海技免状だが、実は講習の時に操船して以来、全く舵を握っていない。資格は小型でも、海技免状は、当初、普通船舶同様、大型の「値打ち」の有るものだったが、携帯の利便性とかのお陰で、ちゃちな小型のものになってしまった。
更新講習は、初めに身体検査。続いて、講習1時間。最後に、ビデオが30分程度。ま「安全第一で運行しなさい」の再教育程度。15:20頃終了。実際の更新手続きは、運輸省の海運事務所で行い、向かいの合同庁舎で出来る所だが、海事代理士へ依頼してしまった。

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新規作成日:1999年5月20日/最終更新日:1999年5月20日