607 松戸 陸上自衛隊 松戸駐屯地 記念祭

607 松戸駐屯地 観測記 平成11年11月14日 日曜 快晴 10:05〜14:50

今日は、陸上自衛隊 松戸駐屯地 記念祭(47周年記念)の見学に出動。陸上自衛隊関連の行事は、自衛隊観閲式や、総合火力演習にボツボツ出かけていたが、一昨年辺りから、駐屯地の創立記念日等、鋭意巡っている。実は今日も、他の幾つかの行事と重なっているが、まだ見ぬ所の開拓へ。
8:22西小山⇒/8:35目黒⇒9:08日暮里⇒9:25/休憩/9:45松戸⇒9:55元山、駅からすぐで入場。観閲行進には少々時間があるので、先ずは、探索。ここは需品学校・需品教導隊、関東補給所松戸支処、第2高射特科群などの駐屯地で、派手な機材は少ないが、見るべき物は色々。訓練展示の出場車輌などを押さえて。今日の布陣位地は会場客席左翼外(南端)。10:30〜11:15式典。例のごとく式辞や挨拶やら、祝電やらが延々と続く。11:15〜11:25?音楽隊演奏。11:25?〜11:38海上自衛隊下総航空基地カラーガード隊演技。続いて訓練展示。今回は、災害派遣を想定して、需品部隊の装備の展開など。先ずはUH1の航空偵察、リペリングによる展開。望遠レンズが使えない近距離でのホバリングは圧巻。需品部隊の各種装備がテキパキ展開。そして、UH1による、患者搬送。迅速な作業で12:00終了。展開された装備品展示を見て、駐屯地内を探索。この駐屯地は、松戸の市街地の中に有るのだが、思ったよりかなり広大な敷地。線路を渡った先は、落下傘の整備場、無事故記録が継続されているが、その信頼性が、落下傘を使用する隊員の安心感、そして士気に繋がる。訓練用か、V107と、空挺降下訓練機胴体があった。資料館には、需品関係の展示がズラリ。需品は、要は後方支援の一つで、弾薬以外の各種備品その他諸々(糧食、被服、燃料、落下傘、給水)を扱う。正面部隊のような派手さはないのだが、近代において、こういった部隊の支援なくして、いかなる精強部隊と言えども、3日も戦えない。14:50出場⇒14:57元山⇒15:12/15:26松戸⇒15:45日暮里⇒16:18目黒 にて撤収。車でくれば、寄り道も出来るが、松戸の橋の渋滞を見ると、やはり電車がラクチン。

◎陸上自衛隊 松戸駐屯地(047-387-2171 内線234)松戸市五香六実17
野外訓練場 露天個人携帯対戦車用援体、露天小銃援体、露天重機関銃援体
保存機 L19E、T33A
訓練用? V107、空挺降下訓練機胴体
路上表示 中隊等炊事所内部配置の一例(野外炊具の展開位置の表示)

戦闘装備品展示 ホーク、82式指揮通信車、短距離地対空誘導弾発射機、対空レーダー(P14)
支援装備品展示 野外入浴セット2号、野外洗濯セット2号、浄水セット、水タンク車、冷凍冷蔵車、野外炊具1号(炊事車)、小型ドーザ、燃料タンク車(一般用)


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新規作成日:1999年11月14日/最終更新日:1999年11月14日