644 東京 警視庁機動隊観閲式
644 警視庁機動隊観閲式 観測記 平成12年5月25日 木曜 晴れ 6:20〜8:25
今日は「警視庁機動隊観閲式」を見に神宮外苑へ。艦船や自衛隊とは関係がないが、観閲行進や特殊車両と言う事で通ずるものがある。ここ2回、晴海で行われていたが、また以前の形式に戻されている。実施が早朝なのは、通常の業務や、周辺交通事情を考慮しての事だろうか。
5:20起床、5:35発⇒5:45西小山⇒5:53目黒⇒6:03/6:08代々木⇒信濃町⇒6:20?会場口。ちょうど、徒歩行進の訓練をやっていた。部内行事なので、特に公募もされておらず、ほとんどが関係者のようだ。第一平日早朝なので、一般人は難しいかも。早朝ながら、報道陣は、脚立の列。報道陣以上に警察内部の撮影班が多い。まずは外周の待機車両を一巡。布陣位置は悩むところだが、逆光を避けて正面反対側へ。この位置は、観閲台と絵画館を背景にでき、航空機撮影には向かないが、飛行は最後なので陣地変更すればよかろう。警視庁の行事は、参加車両の種類が多いので、今日は録音機も動員。
7:15前、(来賓)東京都公安委員長入場、警視総監臨場、警視総監栄誉礼、国旗掲揚、人員報告(総勢1700名)、。受閲報告。7:25部隊査閲、、オープンカー約20台の行列で、神宮外苑の外周に待機している部隊を巡閲、7:35終了。分列行進発令、7:35分列行進開始、徒歩部隊に続いて7:55車輌部隊。陸上自衛隊に比べ、車輌の速度は早くない。7:57航空部隊を以って、8:00前、分列行進終了。部隊整列。警視総監訓示。来賓祝辞。出動の歌斉唱。国旗降納、閉式宣言、警視総監退場。警備部長挨拶、退場。8:20?解散。一部に厳しい面々もいるのだが、概して、機動隊は一般の警察官より好意的で、撮影にも支障は無い。
8:28作戦終了⇒8:38営団地下鉄神宮前⇒8:48虎ノ門⇒8:53作業場へ、通常のタイムテーブルよりやや早い時刻で入場。
分列行進順序
(一般警備部隊)
制服部隊(第一機動隊〜第三機動隊)、活動服部隊(第四機動隊〜第六機動隊)、出動服部隊(第七機動隊〜第九機動隊、特科車両隊)、婦人警官機動隊、婦人警官特別機動隊、
(機能別部隊)
爆発物処理部隊(爆発物処理とう車、爆発物処理用具運搬車)、銃器対策部隊(特型警備車、小型警備車)、化学防護部隊(化学防護車)、特別警護部隊/SP(特別警護車、エスコートカー)、レンジャー部隊(投光車)、機動救助部隊(レスキュー1型車、レスキュー3型車)、水難救助部隊(災害用クレーン車、水難救助車)、災害救助部隊(災害用ショベルカー、災害用給水車)、広域緊急援助隊(オフロード二輪車、広域レスキュー車、クレーン付多目的災害活動車)、国際警察緊急援助隊(クレーン付ダンプカー)。
(警備犬部隊)
警備犬
(車両部隊)
特科車両隊(機動隊自動二輪車MAC、1.エリア警戒車、2エリア検問車.、3. ゲリラ対策車、4.遊撃車1型、5.遊撃車4型、6.中型輸送車、7.警戒車兼輸送車、8.大型輸送車、9.大型待機用車、10.キッチンカー、11.トイレカー、12.X線検査装置車、13.遊撃放水車、14.高所高圧放水車、15.警備車兼放水車、16.レッカー車)、
(航空機部隊)
航空隊(はやぶさ1号、おおとり5、6、7号、おおぞら1号)。
尚、組織上存在するのは、第一機動隊〜第九機動隊、特科車輌隊 の10隊で、機能別部隊(レスキュー隊、レンジャー部隊、水難救助隊、爆発物処理班、自動二輪部隊、広域緊急援助隊、国際警察緊急援助隊、等)は、各機動隊の中で組織され、必要に応じて、合同部隊として行動するらしい。
新規作成日:2000年5月25日/最終更新日:2000年5月25日