654 佐世保・平戸
654 佐世保・平戸 観測記 平成12年6月20日 火曜 〜 平成12年6月24日 土曜
学研から発行予定の(仮称)米海軍図鑑 の取材で、佐世保へ行く事になった。が、貧乏性の私は、どうせ行くならと、海上自衛隊佐世保基地の取材も提案、翌日取材となった。
今回の企画には、坂上元海将補の人脈による所が極めて大きい。
654 羽田⇒佐世保 平成12年6月20日 火曜 晴れ/曇り
前段作業終了後、14:30東京。羽田直行で、15:10頃なので、ちとギリギリで、ちと寄り道。
15:10武蔵小山⇒15:25品川・急行⇒15:52ANAカウンター。荷物を預けて、展望デッキへ。この時間では、完全に逆光だ。17:00過ぎに下りて、セキュリティチェック。あの事件以来、細かく見ているようなのだが・・・、予備電源装置なんか不振物と思わないのかな〜。ANA667便B767-300。17:50搭乗開始。18:05定刻出発、18:15TakeOff、RunWay16L(A滑走路)。そのまま木更津上空を航過し、旋回、横須賀沖から、横浜上空、18:30富士山北側を飛行、沼津のLSTの訓練を見られるかと思っていたが、近くを飛行しなかった。19:00岡山空港北?、19:10広島空港北?、19:15呉北、を通過。九州南側から、長崎空港の東を一旦北上し、佐世保あたりで左旋回、19:46TouchDown、19:49Park。20:00-21:00展望デッキで夜景撮影。金網越しに、f4、f2.8とか。21:10のバスで、22:10頃佐世保駅前、雨が振っている。コンビニで買い物し、ホテルへ。整理の後、1:40就寝。
●佐世保グリーンホテル (0956-25-6261) 〒857-0863 佐世保市三浦町4-1
\5800-
654a 佐世保港 平成12年6月21日 水曜 曇り
米軍指揮官交代式 取材、タイ練習艦隊、セイルタワー 取材
8:00起床で、モーニング。9:15集合し、タクシーでUSbaseへ。9:30LHA3 BELLEAU WOOD乗艦。格納庫にて、10:00〜式典。退任のご挨拶が事の他詳細熱心で、11:26式典終了。報道陣は、テレビが4社など。続いてレセプション。Essexのネームの女性水兵さんが居たが、早々とタグを代えていると言う。12:00過ぎに下艦。ワゴン車でホールへ12:25-12:35少々インタビュー。ベースのPAOを待って、13:00?-基地内の取材。立神岸壁から停泊艦船、支援船(一部)撮影。続いて、タイの練習艦隊へ。立神地区に居ればついでにと思っていたのだが、遠く赤碕地区に居る。佐世保重工の船渠横を通って、赤碕岸壁へ。タイ艦艇の取材は、外観の撮影は良いが、乗員の撮影と、乗艦はできないとか。あと、隣接する、オブザベーションアイランドも撮影禁止。-14:40Base出場。セイルタワーが近くにあったと思って進むが、海上自衛隊の人に聞いても「セイルタワー」ではわからず「資料館」しか知らなかった。入り口の担当官に「明日取材予定だが、今日の日程が早く終わったので」と説明したが、何や揉め始め「明日出直せ」位の対応となった。その後、上司と打ち合わせ、見学。15:00-17:00セイルタワー。個々に細かく見たり、VTRとかを見ていると、1日十分かかりそうだ。続いて、まだ日もあるので、SSK(佐世保重工)をSSKパイパスから撮影に行くが、金網が結構邪魔だ。f2.でも、28mmレンジでは目立ってしまう。ふと弓張岳へも日のあるうちにと思い18:12バス⇒駅前。レンタカー借りて、18:50?発(26695km)。最近の車は、メターがデジタルだし、前が短いし、オートマだし、のりにく〜。分岐が良くわからず、行き過ぎ。NTTを曲がる!。15分で着くはずたったが、弓張岳山頂19:20?(26708km)。多少夜景まで待って、20:12⇒20:40(26715km)。
交代式の栞に「会場準備隊司令官」なる表記があるので、今回の式典会場の準備にも司令官が居るのかと思ったら、海上事前配備 Maritime Prepositioning であり、ワープロの仮名漢字変換で、「海上」が出てくる前にEnterを入れただけのようだ。
立神岸壁 在泊の艦艇
[I2]LSD43 FORT MCHENRY、[I3]AGS、[I4]貨物船、[I6]LPD10 JUNEAU、[I7]LHA3 BELLEAU WOOD、[I9]MCM5 GUARDIAN、[]MCM7 PATRIOT
[艦船修理部]LCU、支援船、LCU、LCU1628、YR85、IX502。
佐世保重工 船渠中の艦船
DD128 はるゆき、PL06 でじま?
赤崎岸壁 在泊の艦艇
TAGM23 OBSERVATION ISLAND、FF-421 NARESUAN、FF-458 SAIBURI
FF-421 NARESUAN
D: 2,700 tons (2,980 fl)
S: 32 kts
Dim: 120.00 x 13.00 x 3.97 (hull)
FF-458 SAIBURI
D: 1,676 tons (1,924 fl)
S: 31 kts (30 sust.)
Dim: 103.20 x 10.83 x 3.10 (hull)
◎海上防衛史料館・セイルタワー (0956-23-7111 内207) 佐世保
9:30-17:00 第三木曜休館 日露戦争〜太平洋戦争の海軍の資料の展示他。
◎弓張岳展望台
佐世保港が一望できる。
●バジェット・レンタカー (0120-730543 / 0956-32-0543) 佐世保市潮見町11-21
8:00-20:00
654b 佐世保港 平成12年6月22日 木曜 曇り/一時雨
タイ練習艦隊 出港、海上自衛隊佐世保基地・セイルタワー 取材
6:00前に起床。6:10(26717km)発。当初降っていなかったが・・・途中から土砂降り。海岸沿い道を期待していたら・・・山のほうに入って行き、再び海に出たと思ったら、半島の向こう側で・・・、しばし迷走。バスの終点を経て、やがて湾口。なんとか水道の見えるところへ布陣7:03(26739km)。果たして見えないので、7:45携帯電話でチェック、8:00出港になっいるとか。いやー、こう言う場合、携帯電話は便利だ。さて、8:00に離岸しら、どの位で現れるんだろうか。8:28 FF-458 SAIBURIが姿をあらわす。8:40過ぎ通過。FF-421 NARESUANは、8:40前に姿を現し、8:53通過。8:55発⇒野崎公会堂前9:05(267449km)⇒教育隊の対岸あたり9:15(26748km)⇒佐世保地方総監部9:40(26758km)。ご挨拶の後、さっそく立神桟橋へ。続いて干尽地区。東山公園。⇒教育隊。〜13:00昼食。波浪が強く、カッター訓練がなかったのは残念。14:30頃、佐世保地方総監部へ戻る。ちょうど岡崎士長が帯剣していたので撮影。服装規定にそぐわないとの事だが、どうして、物凄く似合っていた。⇒セイルタワー14:43(26780km)〜17:07。弓張岳は雲の中なので断念。鹿子前へ行ってみる。海王写して、ふと遣唐使船が目に付いて、17:30-18:00パールシーリゾート見学。18:02(26786km)⇒JR緑の窓口寄って航空券の扱いを確認。18:30給油、9.8リットル⇒返却18:37(26794km)。で、JR緑の窓口で明日の航空券をと思ったら・・・予約がない。おーい。で、結局延泊決定。
佐世保湾口 航行の艦艇
YSA01、MSC669 ひこしま、米軍 交通艇、YT、FF-458 SAIBURI、FF-421 NARESUAN。
立神桟橋 在泊の艦艇
[T4]DD157 さわぎり、DDG169 あさかぜ、DDG176 ちょうかい、[T3]AOE421 さがみ、AGS5103 すま。[T2]DD127 いそゆき。
倉島桟橋 在泊の艦艇
[8岸]DE234 とね、DE231 おおよど。[7岸]MSC666 おぎしま、MSC665 ひめしま。[L岸]LCU2001 輸送艇1号
佐世保港務隊桟橋 在泊の船艇
YO12、YT70、YT69、YT58。YB104、YF1032、YF2148、YF2144。YT84、YT78、YT62、YF2127、YO21。YO24、YO30、YT80、YW19、YG202、YL15。
佐世保海上保安部桟橋 在泊の船艇
PM90 ちくご。CL261 ことざくら、CL217 つばき、CL90 ゆみかぜ、LS210 しまひかり、MS02 さいかい。
佐世保教育隊桟橋 在泊の船艇、航空機
YD05。YL12、旧YC08。YAS02 みやじま。YL117。
C5176,C5177。C5191,C5196。C5197,C5198。C5217,C5218。C5153。
HSS2A(79)、B65(23)
恵比寿湾 在泊の艦艇
AS40 FRANK CABLE。
◎東山公園
旧海軍墓地 艦や部隊毎に奉られている。
◎針尾無線塔:佐世保
大正12年建設の旧海軍の無線塔。高さ137mの塔が3本、間隔300mで、三角形に林立。「ニイタカヤマノボレ」発信で有名。
◎西海パールシーリゾート (0956-28-4187) 佐世保鹿子前
\600 9:00-18:00 古代船の歴史展示。水族館、ドームシアターなど。
◎九十九島めぐり 観光船「海王」 (0956-28-2522) 佐世保鹿子前桟橋
\900 10:00,11:00,13:00,15:00〜各50
654c オランダ村・ハウステンボス 平成12年6月23日 金曜 曇り/小雨
プリンス・ウィレム見学、オランダ村−ハウステンボス 航海、観光丸 航海、カナルクルーズ。
モーニングの後、9:15のバス⇒10:15頃大串。接続バスが30分待ちなので歩いてみるが…3停留所で断念。10:46⇒10:55長崎オランダ村。まずはホールんエリア。帆船資料館で模型撮影。プリンス・ウィレム見学。シャトルで、ウィレムスタッドエリアへ。なんかぱっとしない。〜14:00には、見るものが゜終わってしまう。14:45⇒15:30?アメリアで、大村湾をハウステンボスへ。計算どおり、観光丸の航海と重なる。ハウステンボスについて、帆船博物館見て、16:00-16:35観光丸クルーズ。咸臨丸より、よっぽど当時に近くできている。展帆1枚実演、ロープワーク、などで、あっという間の帰港。17:00-17:15大航海体験館。17:50-17:56宇宙帆船館(ライドツアー)、18:00-18:15ホライゾンアドベンチャー。18:23-18:40カナルクルーズ。ドムトールン展望室。19:00-19:25カナルクルーズ。19:30-19:50ドムトールン展望室で夜景(夕暮れ)撮影。イルミネーション撮影、20:40-21:00レーザファンタジー、21:00-21:05花火。21:20ゲート、21:44⇒22:10?佐世保。
◎ハウステンボス・長崎オランダ村 (0956-58-0080)
・ハウステンボス (0956-27-0001) 佐世保市ハウステンボス町1-1
\3900- 9:00-21:00。威臨丸★、観光丸★:幕末の洋式軍艦の複製で、乗船航海出来る。
デ・リーフデ★:最初に日本に来たオランダの帆船の複製。大航海体験館、帆船博物館他。
・長崎オランダ村 (0959-27-0080) 長崎県西彼杵郡西彼町
\2500- 9:00-17:00。プリンス・ウィレム★:17世紀の最大級の木造帆船の複製、帆船資料館他。
654d 平戸港 平成12年6月24日 土曜 にわか雨
日蘭交易遺跡巡り、平戸城 見学
7:00のバスで8:25?平戸へ。部分区間急行なので「半急」と言うが、準急、快速など、呼び方も地域色がある。観光案内所で、地図とガイドを調達。まずはフェリーを写して、9:10-9:35平戸観光資料館。9:45-10:10松浦史料博物館。観光案内所で聞くと、レンタサイクルがあると言うので手配。ザビエル記念聖堂。11:15海上保安署桟橋。平戸文化センター/平戸オランダ商館展。平戸城。街中の碑を巡って、そろそろ撤収の時間。自転車は便利だ。13:20⇒14:45佐世保。ホテルで荷物回収。15:05⇒長崎空港。ANA668便B777-300。18:13出発⇒19:38ギアダウン、19:42TouchDown、19:48Park。20:20バス⇒20:45/20:58鎌田⇒西小山。
平戸海上保安署桟橋周辺 在泊の船艇
CL106 かいどう、LS157 第八かいこう。長6(I24) ひらど。
◎オランダ商館跡地 長崎県平戸市
◎平戸観光史料館 (0950-22-2813) 長崎県平戸市大久保町2496
\300 8:00-17:00 ジャガラ文、山鹿素行・赤穂志士の展示他。
◎松浦史料博物館 (0950-22-2236) 長崎県平戸市鏡川町12
\500 8:00-17:30 年末始休館 オランダ船船首木像の展示他。
◎平戸市文化センター (0950-22-4111) 長崎県平戸市岩の上町1447
平戸オランダ商館展
\200 9:00-20:00 2000.3.18-11.30
◎平戸城 (0950-22-2201) 長崎県平戸市岩の上町1447
\500 8:30-17:30 年末始休館 松浦氏関係の展示他。
●西肥バス 駅前バスセンター (0956-23-2121)
●西肥バス 大野営業所 (0956-49-3131)
新規作成日:2000年6月27日/最終更新日:2001年9月6日