675 東京港 ビッグレスキュー2000東京(羽田、篠崎、晴海)

675 東京港 観測記 平成12年9月3日 日曜 晴れ/強風 6:50〜18:20

今日は、9/3ビッグレスキュー2000東京の日だ。ちょうど各種情報が入ったので、数箇所への出撃を敢行。5:41西小山⇒5:57目黒⇒6:10/6:14浜松町⇒6:30整備場、6:40受付。先ずは、羽田会場での、C130H 3機による、人員・物資輸送訓練。1番機、小牧より7:04(岐阜病院医療班8名、救急車、人命救助システム)、2番機、小牧より7:15(第10師団90名)、3番機、芦屋より7:25(福岡県警17名、第4師団即応予備自衛官55名)、RW16Lより着陸後、N5,N6,N7スポットへ、そして待機車両へ移乗後、進発。 7:57整備場⇒8:13/8:20浜松町⇒8:30/8:34東日本橋⇒8:55?篠崎⇒9:10?江戸川河川敷、篠崎会場。ここでは、浮橋による自衛隊進出訓練、炊き出し訓練、物資空輸訓練が行われる。9:00過ぎから、92式浮橋の浮体が、20分毎に6,6,4,4?,2輌と10:20?迄に、展開。既に展開の浮橋と連接して、12:00?車両渡河。92式浮橋は、浮体が36輌、動力ボートが14輌展開しており、複数の部隊の混成での架橋である。江戸川規模の架橋は始めてという事だった。10:00?ヘリの編隊(UH1*12?,CH47J*9?)が航過、以降、各種ヘリが、人員移送などで離発着。石原都知事は、東京消防庁のヘリでの到着だが、一般報道陣は、自衛待機に張りつきで、慌てて走る走る。このほか、軽門橋、重門橋による、車両移送が行われたが、ボートによる人員輸送は、天候の関係か、見合わされたようだ。 装備品展示:偵察オートバイ、87式偵察警戒車、82式指揮通信車、化学防護車、除染車3型。 野外入浴セット、浄水セット、水タンク、野外炊具1号、人命救助システム。 高機動車、野外手術システム、救命活動セット、救急車。 この後、晴海への展開を考えていたが、橋からの見下ろす写真も捨て難く、芝浦へ。13:;00⇒13:18篠崎⇒13:44馬喰横山⇒14:00?大門⇒芝浦埠頭駅⇒14:15?レインボーブリッジ。早速ノースルートへ。しかし、閉鎖を心配させる、強風が吹き荒れている。15:10頃、離岸が始まり、CL、CL、DD122はつゆき、15:32 MSC670あわしま、15:37 FL01ひりゅう、PL31いず、15:48 AOE422とわだ、ASY91はしだて、16:00 LST4001おおすみ、と順次通橋。16:30?降りて一服。ふと、白鳳丸らしき船影を認め、サウスルートへ。その後、警視庁の警備艇が、遊よくしているのが気になったが、プーチン大統領来日警備のようで、橋の警察官の撤収に合わせて、帰港。その後、羽田沖からも、巡視艇や警備艇が順次撤収。17:30?降りて一服。18:30?出場⇒18:48田町にて撤収。 今回、陸上自衛隊の渡河部隊に神経が集中したが、晴海に展開した艦船も捨て難く、中でも車両移送のおおすみなど、やはり掛け持ちは厳しい物がある。

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新規作成日:2000年9月3日/最終更新日:2000年9月3日