711 東京港 韓国練習艦隊(AOE58 TAECHEONG(大清)、FF961 CHEONGJU(清州)、DDH971 KWANGGAETO-THE GREAT(広開土大王))入港、見学、夜景

711 東京港 観測記 平成13年1月30日 火曜 快晴 8:50〜19:45

今日は、韓国の練習艦隊が、晴海へ寄港するので出動。7:59西小山⇒(8:07目黒⇒)8:25/8:31日比谷⇒8:50?晴海埠頭。9:00入港の噂も出たが、機動隊はおろか、所轄警察さえいない。9:30? DD102はるさめ の艦影を確認。続いて、AOE58 TAECHEONG(大清)、FF961 CHEONGJU(清州)、DDH971 KWANGGAETO-THE GREAT(広開土大王)の順で入港。10:50〜11:10歓迎式典。今回は、両国挨拶、花束贈呈程度で、前回東京で行われた韓国民族衣装の華やかな舞いは見られなかった。11:30〜旗艦 AOE58 TAECHEONG(大清)で、韓国練習艦隊司令官の記者会見。今回の練習艦隊は、環太平洋歴訪の途次の寄港らしい。その後、DDH971 KWANGGAETO-THE GREAT(広開土大王)見学。プレス関係として、約7名だが、艦艇、航空機と、分野の違いで視点が違い、ヘリに集中するもの、甲板を一巡するもの、パンフゲットに執念を燃やすもの、さまざま。本当は、艦内食堂利用のコースだった様だが…。昼過ぎ、下艦。さて、一般公開は、14:00からと言われていたが、10:00〜15:00らしく、順次見学。FF961 CHEONGJU(清州)は、甲板一巡で、写真は可。AOE58 TAECHEONG(大清)は、前回同様の艦内ルームにディスプレイ (陸海空の最新戦力の模型や産業文化の展示)。さて、DDH971 KWANGGAETO-THE GREAT(広開土大王)は、撮影禁止で、甲板一巡。記者会見の時に、一応写してはいたのだが…。後から来た航空機マニア等は、撮影禁止とあって、あたかも、武装解除された部隊の様相で、見学していた。16:00〜16:30柿谷さんの車で、朝潮埠頭黎明橋南墨田川造船作業場の様子見。日没まで待って、17:15?〜19:45?夜景撮影。韓国艦隊は、日没後点灯したが、海上自衛隊の方は、18:00点灯であった。

尚、今回も「AOE58 TAECHEONG(大清)」が旗艦である。「輜重輸卒も兵隊ならば、ちょうちょトンボも鳥の内」と後方を馬鹿にしたのは旧日本軍で(正面で命を張ることを称える意味はあったが、近代戦では正面も後方も軍民さえも無関係で)合理的な価値観が物を言う。
韓国海軍は近代化が進み、大型の艦艇も増えている。補給艦は本艦が4隻目で、相当の外用能力を備えている。元来、朝鮮半島周辺が対象海域であった物が、韓国海運界をフォロー可能なシーレーン防衛も念頭においているのだろうか。ふと、矛先が狂った場合、きわめて重大な脅威ではある。

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新規作成日:2001年1月30日/最終更新日:2001年2月9日