714 韓国練習艦隊(AOE58 TAECHEONG(大清)、FF961 CHEONGJU(清州)、DDH971 KWANGGAETO-THE GREAT(広開土大王)) はるさめ 出港

714 東京港 観測記 平成13年2月2日 金曜 曇り 9:15〜11:00

今日は、韓国の練習艦隊が出港するので出動。10:00出港との事であるが、これは冬場はレインボーブリッジの開門時間と同じである。前回は、ホストシップは早めに出港したと言う経緯があり、開門と同時に入場し急行、配置につくのはリスクもある。ま、ホストシップを逃してもと思ったが、丁度、さる方が手配してくれたので、早めの布陣がかなうこととなった。果たして9:20過ぎに台場側へ待機すると、ぞろぞろタグが配置についてきた。そして早速離岸も始まる。9:30 DDH102はるさめ離岸、9:40通橋。この時点で、護衛艦の離岸支援作業をしたタグは撤収したので、DDH143しらね は、このまま在泊と判断。9:45 DDH971 KWANGGAETO-THE GREAT(広開土大王)離岸、9:55通橋。9:55 FF961 CHEONGJU(清州)離岸、10:03通橋。10:00 AOE58 TAECHEONG(大清)離岸、10:12通橋。ついでにと言うか、海上自衛隊護衛艦用の防舷材を横抱きでYT 10:15通橋。結局今回は、練習艦隊旗艦が、定刻出港と言う設定で、他の艦は、その前に順次出港と言う仕儀であった。しかし、冬の北風、ふきっさらしで、凍えてしまった。今日は、F601,100-300mm,ASA400,+0.7,f8-5.6,1/250-1/125、F801,28-70mm,ASA200,+0.7,f8-5.6,1/125?、の連装態勢。満足に指も動かず、レンズ交換を前提とせずに正解だった。PLH31しきしま が、JCG表記で出渠したが、そのままの出港もなさそうなので、若干の歓談後、港湾食堂で昼食し、撤収。

尚、今回も「AOE58 TAECHEONG(大清)」が旗艦である。「輜重輸卒も兵隊ならば、ちょうちょトンボも鳥の内」と後方を馬鹿にしたのは旧日本軍で(正面で命を張ることを称える意味はあったが、近代戦では正面も後方も軍民さえも無関係で)合理的な価値観が物を言う。韓国海軍は近代化が進み、大型の艦艇も増えている。補給艦は本艦が4隻目で、相当の外用能力を備えている。元来、朝鮮半島周辺が対象海域であった物が、韓国海運界をフォロー可能なシーレーン防衛も念頭においているのだろうか。ふと、矛先が狂った場合、きわめて重大な脅威ではある。

港湾食堂情報
港区海岸3-21? (西にカネボウ、北にイトキン)
定食 6:00-8:00 \420, 11:00-13:30 \470, 17:00-19:00 \450
定食は、ご飯、味噌汁と、おかず2品。この2品は、約15前後からの選択。並べたお皿の回転のタイミングにより、冷えているの物があるのが難点か。


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新規作成日:2001年2月2日/最終更新日:2001年2月7日