734 東京港・横須賀港 観測記

734a 東京港 観測記 平成13年4月20日 金曜 晴れ 9:10〜11:30

今日は、平成13年度 日本国練習艦隊 が、出港するので出動。8:10⇒西小山⇒有楽町⇒9:05?晴海埠頭。ターミナル南端へ急行、ちょうど、東海汽船の高速船「アルバトロス」が、就航初出港し、芝浦沖を南下している所だった。
つづいて、練習艦隊出港式会場へ。ちょうど、参列者が到着する頃だった。9:20?〜式典。防衛副長官、海上幕僚長らの言葉、花束贈呈、指揮官の挨拶 などに続いて、初級幹部、乗員、乗艦。10:00頃、離岸、出港。レインボーブリッジをくぐって、出港していった。防衛副長官の挨拶では「国内法での位置づけはともかく、訪問する国では、軍艦として扱われる」と、極めて積極的なメッセージが有った。歴訪国の大使らも多く参列していた。
直接関係ないのだが、PC209やまぎり が10:20後を追う様に南下していった。

平成13年度 日本国練習艦隊
TV3508 かしま、DD152 やまぎり
練習艦隊司令官 保井信治 海将補。初級幹部約150名を含む、約570名の自衛官が乗り組み。
4/20晴海⇒5/4-5/7シンガポール共和国(チャンギ)⇒5/15-5/17インド(チェンナイ)⇒5/26,6/14,7/13-7/14,7/27アラブ首長国連邦(フジャイラ、アブダビ)⇒5/29-5/31バハレーン国(ミナ・サルマン)⇒6/2-6/4クウェイト国(シュワイク)⇒6/5-6/8サウディ・アラビア王国(ダンマン)⇒6/10-6/12カタル国(ドーハ)⇒6/25-7/1マダガスカル共和国(タマタブ、アンティラナナ)⇒7/15-7/18オマーン国(マスカット)⇒7/24-7/26イラン・イスラム共和国(バンダル・アッバース)⇒8/9-8/12マレイシア(ポートクラン)⇒8/17-8/21タイ王国(バンコク)⇒9/2-9/5大韓民国(仁川)⇒9/10晴海
所要日数 144日(航海94日、停泊50日) 総航程 約23,757NM(約44,000km)
訪問国 13ヶ国、13寄港地。
海上自衛隊は、昭和32年以降、毎年、遠洋練習航海を実施しており、今回で45回目。

734b 横須賀港 観測記 平成13年4月20日 金曜 晴れ 13:45〜16:00

続いて、横須賀新港に今日入港している、Ronald H.Brown(NOAA)へ。12:06新橋⇒12:39横浜・快速特急⇒13:10横須賀中央。13:45-16:00見学。米国商務省海洋大気庁(NOAA)所属の海洋調査船で、乗員もシビリアンなのだが、階級章など、海軍と同じである。副長居室、医務室、船橋、コンピュータ室、解析室、機関室、などを見せて頂く。
17:11横須賀中央⇒18:07三田にて撤収。

海洋調査船「Ronald H. Brown」
所属:米国商務省海洋大気庁(NOAA 海洋大気庁 National Oceanic Atmospheric Administration)
全長:83.5m(274feet) 全幅:16.0m(52.5feet) 喫水:5.8m(19.0feet)
総トン数:3,180トン コールサイン:WTEC 乗組員:士官6名、部員/研究者53名(計59名)
備考:1997年完成の最新鋭海洋調査船。


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新規作成日:2001年4月20日/最終更新日:2001年4月20日