741 東京港 ルーシ入港、水上バス「海舟」港巡り

741 東京港 観測記 平成13年5月8日 火曜 雨 11:00〜15:30



今日は、ピースボートのチャーターで帰港する、ロシア客船「ルーシ」の入港を見に、出動。
10:23西小山⇒10:32目黒⇒11:00? レインボーブリッジ、直ちにサウスルートへ。8:50浦賀航路インなので、11:00過ぎの東京西航路と思っていたが、姿が見えない。天候は小雨、しかし、ガスが出て、船の科学館以遠、大井埠頭は霧の彼方。12:00前PILOTボートが出港。「おいおい、これからパイロットを乗せるなら、入港は1時間後だぞ」と思ったら、霧の彼方から船影が見えてきた。雨脚も強まった頃、サウスルート台場寄りに布陣。望遠も考えたが、このガスの中、28-70mmに絞った。12:00過ぎ、通過、12:20頃、晴海埠頭着桟。
ちょうど、HL01昭洋が入港してきたと思ったが、潮風埠頭RKバースに入っていった。船影はHL01昭洋と思っていたが、HL02 拓洋だった。
徒歩で、日之出埠頭へ。天候も思わしくないのでどうしようか迷ったが、13:30海舟で、東京港巡り。「遊」と比べて優速なので、船の科学館沖まで南下出来るが、天候が悪くて残念だ。晴海埠頭沖で「ルーシ」を写すが、背景のビルの高層部は、霧がかかっている。
この先、晴海埠頭へ渡ってとも考えたが、天候もイマイチなので、撤収。

ピースボートでは、ウクライナの客船「カレリヤ」により、世界一周航海を実施していたが、途中、機関故障により、急遽、ロシア客船「ルーシ」に乗り移り、残りの航海を実施してきた。
「カレリヤ」の定員は約600名、「ルーシ」は約300名で、客船の「カレリヤ」に対して、フェリーの「ルーシ」はグレードも違い、問題も有ったのではなかろうか。
本船は、横浜−ウラジオストク航路に就いていて、92年には私も乗船して、ウラジオストクへのクルーズを楽しんだ事がある。その後、晴海や横浜寄港の機会も減っていたが、今回、久々の来航となった。当時、ファンネルは、ロシア国旗のデザイナだったが、今回、FESCO極東船舶公団の「F」のデザインとなっている。


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新規作成日:2001年5月8日/最終更新日:2001年5月8日