772 川崎港 第22回七都県市合同防災訓練 東扇島会場

772 川崎港 観測記 平成13年9月1日 土曜 曇り 10:00〜15:30


今日は、第22回七都県市合同防災訓練 東扇島会場へ。去年は「ビッグレスキュー」を羽田、篠崎、芝浦と追いかけたが、今年は、会場が内陸部で、艦艇の動きはない様だった。が、
平成13年9月1日 1000〜1500 京浜港−川崎区第2区 防災訓練
東扇島ふ頭A〜D岸壁及び1号・2号岸壁前面付近において、七都県市合同防災訓練の一環として、巡視船艇及び自衛艦並びに航空機等により、人員物資輸送訓練・水難救助訓練等が実施される。
と言う情報が有った。その後調べてみると、「ビッグレスキュー東京2001」には、艦艇の参加はないが、別に、七都県市合同防災訓練と言うものも実施されるらしい。「ビッグレスキュー東京2001」多摩川河川敷会場における架橋訓練も捨て難いのだが、今回は、艦船に絞った。
9:30?車で10:00過ぎ、東扇島会場。実際の訓練は、12:30からだが、海上自衛隊の艦艇の入港が始まっている。12:30〜13:30訓練。13:45政府視察団空中視察の終了を持って、訓練終了。その後、ASY91はしだて、LST4153さつま を見学し、14:30終了。

訓練情況
・12:30 地震発生
・情報収集: 川崎市消防局(第6川崎丸)、海上保安庁(AS332L)
・人員物資輸送: LST4153さつま(海上自衛隊)より物資、車両陸揚げ。
・ 医療援護後方搬送: SH60J(海上自衛隊)、ヘリ(横浜市消防局)、UH60J(航空自衛隊) が浮体式防災基地(ミニフロート)へ着陸し、救急車でASY91はしだて(海上自衛隊)へ搬送。CL35うみかぜ(海上保安庁)により、浮体式防災基地(ミニフロート)より、PL31いず(海上保安庁)へ搬送。
・水難救助訓練: AS332L(海上保安庁)が溺者を吊上げ、PL31いず(海上保安庁)へ搬送。ゴムボート(海上自衛隊) が溺者を救助し、MSC670あわしま(海上自衛隊)へ搬送。
・政府視察団空中視察: AS332L(陸上自衛隊)2機が、鶴見方向より飛来、旋回視察後、鶴見方向へ。
・13:45 情況終了

参加機関:
国土交通省関東地方整備局、陸上自衛隊東部方面隊、海上自衛隊横須賀地方総監部、航空自衛隊航空総隊・航空支援集団、海上保安庁第三管区海上保安本部、川崎区自主防災組織、千葉県、神奈川県、横浜市消防局、川崎市消防局、川崎市

参加艦船
海上自衛隊: LST4153さつま、MSC670あわしま、ASY91はしだて、YT66、YT74。
海上保安庁: PL31いず、CL35うみかぜ。
川崎市消防局: 第6川崎丸。神奈川県警: 神8はやかぜ、神9さくら。
国土交通省: 浮体式防災基地(ミニフロート)。千葉県: 若葉(防災船、給水船?)。

関東で実施された合同防災訓練の名称:
平成13年度 東京都総合防災訓練 「ビッグレスキュー東京2001」/東京都主催
平成13年度 自衛隊統合防災演習(実動演習) /統合幕僚会議所管
第22回七都県市合同防災訓練 /七都県市主催


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新規作成日:2001年9月1日/最終更新日:2001年9月1日