773 東京港 イタリア強襲揚陸艦 L-9894 Sun Giust(サン・ジュースト) 寄港

773w1 東京港 イタリア強襲揚陸艦 L-9894 Sun Giust(サン・ジュースト) 入港・見学

773w1 東京港 観測記 平成13年9月3日 月曜 曇り/雨 8:50?〜18:00

今日は、イタリアの練習艦「イタリア強襲揚陸艦 L-9894 Sun Giust(サン・ジュースト)」が、晴海へ寄港するので出動。8:10駐車場⇒8:50?晴海埠頭。10:30〜10:40歓迎式典。今回の花束贈呈は、事務所の人が実施。10:50?見学。プレス関係として、約6名。飛行甲板と、艦橋のみ。艦長との約5分のミーティングの後、昼前下艦。さて、一般公開は、15:00〜18:00だがなかなか始まらない。そこで、DD155はまぎりを一巡。15:30?イタリア強襲揚陸艦 公開開始。が、やはり撮影禁止で、艦上舷門で機材お預かり。2層降りて、ウェルデッキ。パンフレットやTシャツ、CD-ROM、ボールペンなどをおみやげとして配っていた。17:30?下艦。車で休憩。しかし天候も悪いようなので、明日に託して撤収。


773w2 東京港 イタリア強襲揚陸艦 L-9894 Sun Giust(サン・ジュースト) レセプション・夜景

773w2 東京港 観測記 平成13年9月4日 火曜 曇り/小雨 17:30〜22:00 今日は、イタリアの練習艦「イタリア強襲揚陸艦 L-9894 Sun Giust(サン・ジュースト)」でレセプションが実施されるので出動。18:30からとの事なので、しばし待機。艦の外は特に車両誘導員の配置などもなかったが、18:10なにやら始まったようなので、乗艦。飛行甲板後方のテントにレセプション会場が設けられ、立食パーティー形式で、乗員、候補生、各国武官らの招待客、海上自衛隊ホストシップの乗員代表などが参加していた。イタリア海軍からは、参謀総長(大将)が来日していた。料理にはピザやスパゲティ類はなかった。途中艦長のご好意で、士官ワードルーム、艦橋、司令官室などを見せて頂いた。20:50?下艦。雨もあがったようなので、夜景撮影。DD155はまぎり は電燈艦飾を実施していなかった。その後対岸からも確認するが、少々真っ暗。


773w3 東京港 イタリア強襲揚陸艦 L-9894 Sun Giust(サン・ジュースト) 見学

773w3 東京港 観測記 平成13年9月5日 水曜 曇り/晴れ 14:50〜18:00 今日は、イタリアの練習艦「イタリア強襲揚陸艦 L-9894 Sun Giust(サン・ジュースト)」の一般公開に出動。一般公開は、15:00〜18:00で、今日は定刻に開始。やはり撮影禁止で、艦外舷門で機材お預かり。舷梯から艦上にあがり、2層降りて、ウェルデッキ。パンフレットやTシャツ、CD-ROM、ボールペン、帽子、手提げ袋などをおみやげとして配っていたが、時間帯によって配るものが変わるようだ。15:50?下艦。その後交渉し、艦内撮影。当直員とともに、艦橋、ウェルデッキを巡り、撮影。なぜかロシア海軍?の水兵2名を見かけたが、どうも、ルーマニア、ブルガリア、バングラディシュ、モロッコ、クロアチア、アルバニア、ウクライナ、アルゼンチンなどから訓練の為乗艦しているらしい。尚、ASY91 はしだて もレセプションに出動しているが、今日のイタリア艦のレセプションは、ホストシップのDD155はまぎり で実施され、別企画らしい。


773w4 東京港 イタリア強襲揚陸艦 L-9894 Sun Giust(サン・ジュースト) 出港

773w4 東京港 観測記 平成13年9月7日 金曜 曇り 15:00〜17:45 今日は、イタリアの練習艦「イタリア強襲揚陸艦 L-9894 Sun Giust(サン・ジュースト)」が出港するので出動。当初は明日の予定だったが、台風接近の関係か、繰り上がっている。15:00ゆりかもめから、DD155はまぎり の機関始動の排煙を確認。天候は曇りで、海上は靄。16:00 DD155はまぎり出港に続いて、L-9894 Sun Giust 出港。想定よりも右側通行したので、大人しい写真となってしまった。続いて、巡護1号を見に竹芝へ。サウスタワー展望室からと思ったら、8/31で閉鎖。デッキから撮影していると、アルバトロスが早めの帰港。17:40着岸。乗客を降ろして直ちに芝浦の繋留地へ回航していった。

L 9894 SAN GIUSTO
5,600 tons、20 kts、137.00 (118.00 pp) x 25.00 (20.50 hull) x 6.00
1/76-mm 62-cal. OTOBreda Compact DP、20-mm 70-cal. Oerlikon Mk 10 AA (II x 2)
San Giorgio 級の3番艦であるが、各所に変更が加えられ、改San Giorgio 級ともいわれる。
甲板上には、大小ヘリ6機程度が繋止できるが、離発艦は艦尾のヘリポート位地からのみ行われる。また、航空機用のエレベーターは装備されていない。甲板の前方は、若干上向きとなっていて、スキージャンプ台を思わせるが、先端には約5センチの垂直の枠があり、スキージャンプ機能はない。
ウェルデッキには注排水可能という説明があったが、ただの車両甲板のような構造に思われる。前方の舷側には、LST4001おおすみ のように車両用のランプウェイが設けられているが、LST4001おおすみ より若干排水量が小さい為か、晴海埠頭での車両運用は、時間帯が限られる。艦橋は、右舷よりに設けられているが、その為、操舵機器の舵輪は左に設けられている。


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新規作成日:2001年9月3日/最終更新日:2001年9月7日