812 東京1・2月の観測記
812w1 東京港 DD108 あけぼの 公試出港
812w1 東京港 観測記 平成14年1月21日 火曜 晴れ 13:50〜14:20
- 漁業練習船 神鷹丸(東京水産大学) 月島埠頭F6バース北端在泊(南向き)
- 客船 ふじ丸(商船三井客船) 晴海埠頭HLバース付近在泊(南向き)
- DD108 あけぼの IHI石川島播磨重工業東側岸壁より13:55出港
今日は、DD108 あけぼの の出港を求めて東京港レインボーブリッジへ。DD108 あけぼの は、去年の7月から公試が始まっているが、繁忙やら天候不良やらで、なかなか出動の機会に恵まれなかった。その上、8月10日、8月31日、10月5日出動の折りには、既に通過されてしまった後で、しかも毎回だんだん目撃距離が遠ざかってさえ行く。果たして10月16日8:00出港を一応押さえた。
13:45レインボーブリッジ、またしても見えないので、出港済かと航路を見るが、30分以内の出港の気配はない。晴海通りの架橋工事のため、見えづらくなっていたようだ。13:50布陣、ちょうど離岸したようだった。14:13通橋。支援のタグは、かちどき、しょうりゅう。
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812w2 東京 映画 エネミー・ライン 試写会
812w2 東京 観測記 平成14年2月15日 金曜 晴れ 18:30〜20:30?
今日は、映画 エネミー・ライン 試写会へ。時はユーゴ内戦、場所はボスニア。停戦監視の任に就くNATO軍の一員であるアメリカ海軍航空母艦CVN70カール・ヴィンソンと、その航空機。偵察飛行に行くF/A18、現場の状況を隠したい組織はこれを撃墜。救出へ向かおうとするが、指揮権により阻止される。「トップガン」「ダイ・ハード」「スピード」などのノリを超える作品とのふれ込み。
さて、気になる点だが、Admiralの訳である「大将」。日本語の「大将」にも、階級としての「中将」の上のもあれば、「あんたが大将」のような「オヤジ」「リーダー」の意味があるように、英語においても「大将」以外に「提督」と言う意味もある。階級としては、Admiral、Vice Admiral、Rear Admiralが「大将」「中将」「少将」なのだが、これをまとめて「提督」と言い、英語でAdmiralとも言う。ドラマでは「提督」の意味で使っており、階級は2つ星の「少将」である。
突っつけばきりがないが、あとは、対空ミサイルの追尾。あんなにすばしこく追いかけもしないし、同時2発の追尾はできるだろうか。
衛星からの地上映像だが、衛星写真でも、解像能5cmは難しかろうに、リアルタイム映像だ。また、赤外線映像のようで、衛星まで熱の差が届くだろうか。
最後に、「提督」自ら救出に向かうが、あくまで映画の上でのヤンキー精神を言っており、指揮官が艦を離れて銃火に身を晒す事はありえない。
とはいえ、実話というよりアクション映画として見れば、手に汗握るドラマである。
812w3 東京 シンポジウム「捕鯨の伝統と文化を考える」
812w3 東京 観測記 平成14年2月23日 土曜 晴れ 14:00〜17:10?
今日は、ヤマハホール(銀座)で開催される、シンポジウム「捕鯨の伝統と文化を考える」へ。
コーディネーター:木元教子氏(評論家・ジャーナリスト)、パネラー:吉村作治氏(早稲田大学教授)・浜畑賢吉氏(俳優)・森田勝昭氏(甲南女子大学教授)・小松正之氏(水産庁 参事官)による、パネルディスカッション。
新規作成日:2002年2月8日/最終更新日:2002年3月1日