894 東京港 油流出事故対策合同訓練、旧正田邸
894 東京港 観測記 平成14年11月11日 月曜 快晴 10:15〜15:30
- RO/RO船 しゅり(近海郵船) 有明埠頭VJバース付近在泊(北向き)
- おーしゃん のーす(オーシャン東九フェリー) 有明埠頭VAC在泊(南向き)
- ほっかいどう丸(川崎近海汽船) 有明埠頭VAD在泊(南向き)
今日は、有明フェリー埠頭で、オイルフェンス展張や、放水の訓練があると言うので出動。ついでに、いくつかを企画し、自転車で出動。
先ずは10:40品川埠頭、しらせの状況を確認。例年は晴海埠頭で積み込みをやっていたが、今年は品川埠頭のようだ。既に準備は万端で、明日の晴海埠頭へのシフトを待つばかりのようだった。
さて、このあと、レインボーブリッジを渡ってと言うところだったのだが、「しらせ」の停泊位置が余りにも南側で、しかも南向きと言う、あまり良い条件ではないので、作戦変更。こんな事なら車でくれば良かったのだが…。11:20芝浦ふ頭に自転車を置いて、バスで有明フェリー埠頭入口まで。ここから徒歩で。途中12:00、警視庁機動隊の車両が並んでいたが、派出の為の積込のようだ。船はRO/RO船なので、車両積込後、隊員は他の交通機関を利用すると思われる。
12:10 VADバース先端につくと、既に参加各船艇は待機しており、ここに陣地決定。果たして12:30 CL02はやかぜ 他出動で、訓練開始。しかし、船の舷側で行われているものは見えない。ふと、船尾のVAC岸の様子見。逆光ではあるが、かなり状況が良くわかりそうだ。消防艇の放水の後、オイルフェンスを展張すると言うので戻るが、待機位地からそのまま前進してしまったので、再び陣地変更。油吸収マットの散布、油吸収マットの回収、油回収船の作業。油防除剤の散布。オイルフェンスの撤去。被災船Bを沖に曳航、放水。13:30訓練終了。この後13:45〜13:55参加各船艇が、観閲パレード。そして巡視艇が高速編隊航行して帰投していった。
15:20⇒15:30/14:36有明フェリー埠頭入口⇒芝浦ふ頭⇒東京水産大学、絵ハガキ調達。
続いて、東五反田の、旧正田邸へ。皇后陛下美智子様のご実家(生家)である旧正田邸は、東五反田にあり、遺産相続の際、物納とされ、最近、解体が決定したと報ぜられ、再び賑わう事となった。警官が随所にいるが、大臣など要警護人物の邸宅が多い為のようだ。
参加船艇
PC01 まつなみ、CL19 ゆりかぜ、CL34 ゆめかぜ、CL208 いそぎく、CL240 やまぶき、CL02 はやかぜ、警視庁 警備艇 視12 ひので、警視庁 警備艇 視9 しおかぜ、東京消防庁 消防艇 すみだ、東京都 わかしお、東京都 はやかぜ、東京都 はやみ、東京都 えど、第二十五東港丸、豊栄、タグボート 東京丸、タグボート 第二かちどき丸、ほっかいどう丸(川崎近海汽船)、おーしゃん のーす(オーシャン東九フェリー)
新規作成日:2002年11月11日/最終更新日:2002年11月12日